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大切な2割だけを決める目標設定

FROM 河合克仁

おはようございます。河合克仁です!

2023年が始まりましたね。あなたは既にお仕事をスタートされていますか?

今回は、新年一回目の河合メルマガということで、新年に相応しいテーマで進めていきます。年始といえば目標設定ですよね!ところで、あなたが2022年1月の年始に立てた目標は2022年12月31日時点でどのような達成率でしたか?そう言えば、目標ってなんだったっけ?というようなことはないと願いつつ笑。

今日は『目標設定の一工夫』についてお伝えしていきます。(最後に、河合個人の目標も載せておきますので、よろしければご覧くださいませ^^)

『大切な2割だけを決める目標設定』


もうこのタイトルが結論です!僕からあなたへの目標設定方法の提案です。計画的偶発性理論では、個人のキャリアの8割は偶発的な出来事によって決定されると言われています。僕個人的には、この8割という数字はその通りだと感じています。個人差や社会状況、職種などの振れ幅を考えても、50%〜90%くらいが予期せぬ出来事なんじゃないかな、と思います。

つまり、この”予期せぬ出来事”をどう捉えて、どのように振る舞うかこそが、”本当に成し遂げたい大切な目標”に対して大きな影響を与えます。これは目標は持たずに、取り敢えず目の前のことをこなしましょう、と言っている訳ではありませんよ。

方向性やこれは成し遂げたい!このような目標設定は本当に大切です。そして、年初に目標を立てて、ほったらかして、年末にその目標を確認するよりも、毎日その目標を確認し、その目標達成に大切なことを確認する方が、何倍もの達成確率をもたらすと感じます。

しかし、目標や計画が細かすぎてしまうと、予期せぬ出来事への対応や柔軟性に欠けてしまうんですね。むしろ、現代のこの状況はコントロールできない、さまざまな要素によって、あなたの仕事やプライベートに影響を与えるでしょう。つまり、予測しづらい今こそ、この考え方が役立ちます。そこで提案したいのが、『川下り型=流れを意識した目標設定と実行』です

川下り型=流れを意識した目標設定と実行とは


今回のタイトルにも記した目標設定のススメになります。そもそも、目標設定は大きく分けると、”山登り型目標設定”と”川下り型目標設定”があります。いわゆる一般的に言われる目標設定は前者です。ゴールを定めて、ゴールから逆算して、半年後、3ヶ月後、1ヶ月後、1週間後、そして今日の目標を定める。

今回は、あえて後者の目標設定をあなたにオススメしていきます。

川下り型は、一言で解説するなら、”流れを大切にする”ということ。例えば、あなたがサービス業に従事し、来客目標を持っていたとしても、営業時間の制限があれば、それは叶わなくなる。目標の数字を設定していたとしても、そもそも店舗の営業ができなくなってしまえば、その目標達成は困難を極めます。

でも、そのような状況であるなら、既存のお客さまのバースデーカードに記入する一言メッセージをいつもよりも丁寧に書いてみる。個別のメールやお電話で、お一人一人に売り込みの連絡ではなく、購入後のケアフォローの趣旨でコミュニケーションを取ってみる。このように、コロナや店舗の状況に応じて、柔軟に取り組むことや重点目標を工夫し、変化させていくんです。

2023年もやりがいある目標ともにがんばりましょう


そして必達の目標を、既存のお客さまのリピート比重を高めに置くのか、新規のお客さまとの出会いから商品購入に繋げることに置くのか。柔軟性を持って、必達の目標はクリアーした上で、バッファーを持った取り組みを意識することが大切です。

そんな”川下り型”の視点を取り入れて、今年の目標を立ててみてください!

【2023年目標】
健康(M):体重59kg台、体脂肪率9.9%以下
  (W): 走行距離200km/月、世界マスターズ出場、800m 2’10”切り
家族(M):朝ご飯を一緒に食べる、長女の勉強3時間/週教える、次女とお散歩3回/週
  (W):両親たちと旅行、妻の一人時間も作れるように、家族で一緒に挑戦する〇〇
仕事(M):お客さまの目標必達、”心の授業”200名の受講者、河合紹介営業の型まとめ
  (W):出版、独自メルマガの発行、音声や動画でも発信する

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