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「お金ってなに?お父さん?」と我が子に問われたらどう答えるか

自分にこどもができた時、いろんなことを考えました。
この子が大きくなったら、いろんなことを親に聞いてくるだろう。
その時どうこたえてやればいいんだろう。
複雑な概念でも、わかるように教えてあげたい。
そんなこともたくさん考えました(考えちゃいますよね?)。

僕は、「〇〇とはなにか?」とか「なぜ〇〇なのか?」という問いを日常的に考えている「考えすぎ属性」なのですが、こどもが生まれてからはこの性質が加速しました。

そんな中で考えたのが

「お金ってなに?お父さん?」

って聞かれた時、どう答えたら一番いいだろうか?ってことなんです。

「お金とはなにか?」
普通に答えるなら、どうなるでしょうか。

例えば、
”人間が生み出す「労働」や「物品」の価値を計測するためのものさし”
という人もいるかもしれないし
”貿易や貸借という行為を成立させるための媒介物”
という人もいるかもしれない。

あるいはもっとちゃんとした定義をする人もいるかもしれないですよね。

僕も色々考えてみたんですが、どれも
「それが自分のこどもに伝えたいことなのか?」
って考えるとどうもしっくりこない。

で、悩んでいた時に「ハッ!!」と閃いたのがこちら↓

「お金とは感謝のしるしである」

「お金ってなに?お父さん」って我が子に問われたとき、僕はこう答えたい。
「お金ってのはね、感謝のしるしなんだよ」
と。

「お金ってのは感謝のしるしに渡すものなんだよ。
ありがとうという気持ちをかたちにしたものなんだ。
まーくん(ウチの子の名前)が、誰かになにかいいものをもらったときや、いいことをしてもらったとき、ありがとうって気持ちになるでしょ。

そういうときに、ありがとうの気持ちや言葉と一緒にお金も渡す。
そうするとありがとうという気持ちが世の中にどんどんあふれてまわっていくんだよ。

ありがとうという言葉はその場で消えてしまうかもしれないけどお金はずっと残って人から人への渡されて回り続けていく。

それがお金というものなんだ。お金のことを汚いもののように言う人もいるけど、それは違うとお父さんは思う。
誰かからお金をもらえるようなことをする、商売をしたり誰かのために働いてお金をもらうことはとても素晴らしい、素敵なことなんだ。」と。

続けてこうも言いたいです。

「お金ってのは感謝、ありがとうという気持ちとセットになっているものなんだ。
だから、誰かをだましたり盗んだりしてお金を手に入れてもそれはありがとうという気持ちとセットになっていないでしょ?
だからそれは本当のお金ではないんだよ。

まーくんが大きくなったら、正しく世の中に流れているお金、感謝の気持ちがセットになってるお金をたくさん手に入れてたくさん使っていくような人になれるといいと思うよ。
そのために、人に感謝されること、ありがとうと言われるようなことをたくさんやっていこうね。
」と。

まだこどもからこの問いが投げかけられてはいないのですが、いつかこんな感じでお話ししてみたいなとその時が来るのを楽しみにしています。

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