高みを目指すのではなく、シンプルに場所を変えてみようと思った
やることはたくさんあるのに、肝心なことが後回し、気持ちが動かず延ばし延ばしに。今週末こそ!と思いながらドライブに出かけてしまったある年末のある日のこと。
なぜ気持ちが乗らないのか。
ふと思ったことがありまして、
無意識で「高みを目指していた」ってことに気づいたんです。
私は「高み」のようなものを避けるタイプですが、思い当たるフシはあります。心のどこかで本当は向き合わないといけないと思っていたからこそ、避けていている罪悪感に苛まれ、疲れていたのかもしません。
場所を変えたいなら、変えればいい。
そんなシンプルなことが、すとんと自分に入ってきました。
高みを目指そうとずっと何かに登ろうとして、疲れていたのでしょう。心も体も、もう当分登りたくない、休憩したい、って言っていたんでしょうね。
上を目指して競争し切磋琢磨するのではなく、横へ動く感じ。
横へ場所を移動し広がりを楽しむほうが、今の自分に合っている気がしたのです。
そう、とにかくシンプルに「環境を変える」気分でいいんだと気づきました。
そして休日にどこか出かけたがる理由も単に「環境を変えたい」「広がりを感じたい」の延長線上にあるのでは?と思い当たったとき、なんて自分って正直に行動しているんだろう!と笑えました。
頭ではまったく理解できていなかったのに、身体の方が素直に動けている場合もあるのですね。
親が転勤族で子供のころ転校を繰り返していた私は、同じ場所で育ち「拠点」を持つ人に憧れがありました。今でもそうした安心出来るコミュニティを「拠点」を持てたらいいなと思っています。
その一方で、環境を変える機会があったおかげで持てた視野もあります。ずっと一か所にいるのではなく、いつも広い世界と繋がっていたいし、遠い場所へ行きたい願望も消えることがありません。
変化したいのになかなか動けない私。休息も必要ですが、まずは環境を変えてみる。旅でなくても、模様替えで環境を変えることもできます。
「ずっと行ってみたかった場所に行く」
「自分の理想の部屋に近づけるべく模様替えをする」
2024年はこの二つを実行してみたいと思います。
みなさんにとって素晴らしい年になりますように!!
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