見出し画像

The Crafted note ~Vol.3~【まだない未来をつくるために】

初めましてTheCraftedとして、3回目のnoteを担当する、TheCrafted共同発起人の一人兼、株式会社NODの代表の溝端です。僕らは建築マネジメント・システム開発・飲食店事業・不動産活用の4つの手段で場をつくっています。
プロジェクト発足に際して、The Craftedの不動産企画、設計部分を担当しました。

画像2

1.NODのこれまで


空間の企画、設計、不動産活用の事業に長く関わってきました。
場を使っての事業の目的は多様になっていて、飲食や、住宅、物販店といった形態はただの手段になっています。僕らの業界の仕組みは未だにトラディショナルで、アップデートの可能性があります。

僕らは場所をただつくるだけではなく、その後の一緒に並走するために、オフラインとオンライン問わず、空間設計・運用・アプリ制作まで一気通貫でサポートしています。不条理な仕組みから変えていくため、コンセプトメイキングから携わり、そのコンセプトを実現するために、ソフト・ハードの両面から伴走し続ける、スタイルでさまざまな場所に関わってきました。

そんな中で今回のThe Craftedのメンバーと出会いました。

スクリーンショット 2021-06-19 18.54.04

2.使われるはずのなかったこの場所で
今までにないものを生み出していく


この銀座物件との出会いはNOD創業時のプレスリリースからの問い合わせでした。再開発の流れの中で、”短期間しか使えない物件が銀座にあるが活用できないか”との相談をいただいた所からのこのプロジェクトが生まれました。

僕らの不動産活用事業は、都市の中で自由にアイデアを創出する実験的な挑戦ができる場所を、再現性を持ってつくるとしたら、という考えの中から生まれています。1つのキャッシュポイントだけでない、多角的な収益を生みだし、短期間の利用でも事業が成りたつような場のモデルづくりを目指しています。同時多発的に実施できるようなれば、エリアをまるごと変えていけるような可能性を持っていると思っています。

3.The Craftedのこれから


アイデアが形になった時、誰も想像もしていなかった出会いが生まれます。 その不確実性こそが「場の持つ力」だと信じています。場の制約からさまざなブランドさんが解き放たれた時にどうなるか、ブランドさんのこれからを誰よりも楽しみにしています。

短い期間ではありますが、銀座のこの1つのお店から、今までにない可能性を生み出されていくことを期待しています。長く同じ場所で事業を続けることだけが価値ではないと思っています。クラフトマンの魅力あるプロダクトとの出会いをつくり、ひとりでも多くの人の暮らしを彩れたら嬉しいです。

僕らのこのプロジェクトが、銀座の街全体のにぎわいの兆しをつくり、街の新しいファンをつくれたらと思います。僕らが生み出す小さな、小さなきっかけが街全体を変える可能性になればと思います。

スクリーンショット 2021-06-19 18.54.20

4.The Crafted note ~vol.4~以降について


今後、私たちThe Craftedのメンバーだけでなく、テナントの皆さんにも、noteで情報発信をさせていただく予定です。これまでの生活では、出会うことのなかったはずのブランドを知ることで、世界が色づく体験をしてみませんか。

・The Crafted note ~vol.4~ 【The Craftedの運営メンバー】共同発起人 SASI代表 近藤さん
・vol.5以降 第1期各ブランドさん

vol.4へ続く


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?