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#9 開発組織で活躍する若手2人から見たTHECOOの未来 PM/山﨑翔馬 エンジニア/久賀瑛尚


こんにちは!
THECOO開発エンジニアブログ管理人のなかじま(@kazuki_nakajima)です。

気づけばあと3ヶ月で今年も終わりです。
緊急事態宣言も明け少しずつ日常が戻ってくることを祈っています。
今回のインタビューは開発組織の若手2名のインタビューです。自分が新入社員だった頃を思い出しつつ、2人のFanicon・THECOOに対する思いを聞いてきましたので、是非最後まで読んでいただけると嬉しいです!

山﨑 翔馬/プロフィール ​

立教大学経営学部卒業後、2020年4月にTHECOO新入社員として入社。セールスの経験を経て、2021年1月からFanicon事業部開発部へ異動し、PMとしてBIツール導入等を担当。

久賀 瑛尚/プロフィール

デジタルハリウッド大学卒業後、2020年4月にTHECOO新入社員として入社。THECOOでのインターン時代に培った経験を活かしながら若手エンジニアとして活躍中。高校生の頃にゲーム実況者コミュニティ「Gamio」を立ち上げた経験あり。

1.山崎と久賀の経歴

-まずはお二人の経歴を聞かせてください。
山崎:
立教大学経営学部を卒業後、新卒でTHECOOに入社しました。大学の入学式前に開催されたビジネスプログラムに参加したことをきっかけにビジネスの分野に興味を持ち始め、大学ではコンサルティングのゼミに入り、チームで中小企業の経営者にプレゼンをしていました。
大学3年生からはtoC向けのオンラインギフティングサービスを行っている企業で長期のインターンも経験しました。

久賀:
デジタルハリウッド大学卒業後、新卒でTHECOOに入社しました。大学ではプログラミングやデジタル広告の勉強をしていました。大学に入ってすぐにエンジニアとしてTHECOOでインターンを始めました。

-大学入ってすぐですか!エンジニアのインターンと聞くと経験が必要そうですが・・
久賀:
僕がインターンを始めた時はエンジニアの人数がかなり少なく、インターン生もいない状況でした。そんな中、TwitterのDMに星川から連絡が来ました。恐らく、高校時代にゲーム実況者を集めたコミュニティを作って運営していたのですがそれが目にとまったのだと思っています。

-そうだったのですね。では入口としては「THECOOでインターンしない?」という誘われ方だったのでしょうか?
久賀:
そうですね。エンジニアとしての連絡ではなかったです。ただ、僕はパソコンが大好きだったので、エンジニアでのインターンを希望し、インターンを通して色々と教えてもらいました。

-THECOOでのインターンと大学でも並行して学んでいたということで中々面白い経歴ですね。山崎さんはどんな就職活動を経てTHECOOに?
山崎:
元々toCサービスが好きだったので、IT企業でtoC向けサービスを持っている企業を中心に就職活動をしていました。ありがたいことに、THECOO以外からも内定はもらったいたのですが、
・Faniconにとても興味があった
・社員が面白かった
上記2点から、THECOOへの入社を決めました。
面接で会う人達が面白く、働いている人の多様性に大きな魅力を感じ、「こういう人達と一緒に働いてみたいな」と選考を通して感じる様になりました。新卒第1期生なので、何かチャンスがありそうだと感じたのも入社を決めた理由の一つです。

-ありがとうございます。久賀さんは大学時代にTHECOOでインターンしていたとのことですが、就職活動について教えてください。
久賀:
何社か受けていたのですが、THECOOともう1社で最後まで迷っていました。相談するために台湾にいる友人に会いに行くくらい悩んでいたのですが、最終的な決め手はTHECOOの方が「自由」に働けると思ったからです。僕自身、場所を制限されずに働きたいといった想いがあり、コロナ前はよくインドネシアに行ったりしていました。THECOOは働く場所を自由に決められる点が大きな魅力でした。働く場所へのこだわりを面接で相談した際、もう1社は渋い顔をされたのですが、THECOOは快く承諾してくれたので自由度の高いTHECOOヘの入社を決めました。

-今でこそ働く場所の多様化が広がっていますが当時からそのマインドのあるTHECOOは珍しいかもしれないですね。

2.入社後の仕事内容について

-では、実際に入社してみてどうでしたか?
山崎:
入社時の業務はビジネスサイドのオンボードチーム配属だったので、事務所の方や芸能人の方と直接お話しをして、提案や交渉をしていました。入社前から半年間ほどインターンしていたこともあり、ギャップはほとんどなかったです。

-ありがとうございます。ベンチャー企業で働くとなると世間のイメージ的に激務で忙しいというイメージがあるかと思いますがその辺は実際どうでしょうか?
山崎:
僕にとってはむしろこんなに裁量を持って働けるんだとポジティブなギャップが強いですね。最初はやっぱり先輩についてやっていくのかなと思っていたのですが、入社1ヶ月程度で自分の担当業務を持たせてもらえて、取引先の方と打ち合わせすることが出来て嬉しかったです。

-1ヶ月となるとかなりスピーディーですね!早いとは思いましたか?
山崎:
緊張の方が大きかったですね。打ち合わせでは何を話したらいいか分からずコミュニケーションも苦戦することが多かったです。分からないことがある度に先輩にとにかく聞いて、自分の行動を振り返りながら改善していました。
学生時代に学んだロジカルな思考法は役立ったと思うのですが、それでもやっぱり最初は全然思うようにいかなかったです。

-初々しいお話ありがとうございます。久賀さんはいかがでしょうか?
久賀:
元々インターンをしていたのでほとんどなかったですね。最初の方は「業務量がインターンの時よりも増えたな」という程度くらいしかギャップはありませんでした。

-久賀さんは最初はエンジニア未経験だったかと思うのですが、いつ頃から今と同じような裁量を持って業務を進められるようになったのですか?
久賀:
最初はメンターの方に教えてもらいながら、軽いタスクをこなしていました。その後、徐々に業務のレベルが広がっていきました。
当時はFaniconがまだ存在していなかったのでiCON CASTやiCON Suiteの開発に携わり、その後にFaniconの開発に携わる様になりました。

3.現在THECOOで任されている仕事

-今度はお2人の現在担当している業務について教えてください。
山崎:
・システムの仕様制作とリリース対応
・web購入率向上のための施策立案
・BIツール導入においてのシステム構築
現在は上記3つの業務に主に携わっています。

-山崎さんにとって1番面白さを感じる業務を教えてください。
山崎:
「システムの仕様を制作とリリース対応」ですね。
ファンの方が求めているものを自分で考えて、それが実際にリリースされて使われることに嬉しさを感じます。元々、toCサービスが好きなのでユーザーの反応をダイレクトに見れるのは楽しいですね。

-山崎さんは途中から開発チームに異動されていますが、異動された時期と理由を教えてもらえますか?
山崎:
上司との面談で「開発チームとかどう?」と提案されたのですが、その時はすぐに答えが出せず保留にしましたが、時間を作って自分なりに業務内容やキャリアについて考えた結果、開発チームへの異動を決めました。時期でいうと、2021年の1月くらいです。

-異動して大変だったことはありますか?
山崎:
開発に関する知識が当時は不足していたこともあり、エンジニアの方達の働き方もあまりわかっていなかったので、最初はかなり苦戦しました。
フロントとかバックエンドとかも分からないし、ウェブとアプリの違いも分かってないし・・という状況でした(笑)

-新しい部署への異動は最初大変ですよね。どのようにキャッチアップしていったのですか?
山崎:
城さんおすすめの本を読んだり、自分でも本を探して読んだりしながら、知識不足は解消していきました。コミュニケーションの部分では、それぞれに合わせて使用するコミュニケーションツール(Slack,zoom等)を変える等して、エンジニアの方が話しやすい環境の中でコミュニケーションを取ることを意識しました。後は、テキストで相手に分かりやすく文章を伝える事を心掛けました。

-ご自身なりに努力しているのですね。次に、久賀さんの現在の業務内容について教えてください。
久賀:
案件としては、QAライブ関連やログインボーナスの制作・構築に携わっています。主にバックエンドとウェブのフロントを担当しています。Androidもやりたいので、機会がある時に手を出しています。

-仕事の進め方について教えてください。
久賀:
時期にもよりますがQAライブのような大きな案件が動いているときは、1つの案件に集中して取り組みます。落ち着いているときは細かいタスクや次の大きな案件の準備をしています。新規案件ばかりではなく、不具合の修正等も担当しています。

-ちなみにですが、失敗談はありますか?
久賀:
インターン時代の話になりますがメールサーバーを吹っ飛ばしてしまったことがあります(笑)当時の自分の知識不足とメンバーとのコミュニケーション不足が原因でした。コミュニケーションと事前確認の重要性を学びました。

-なるほど。THECOOのエンジニアはコミュニケーションをかなり大事にしている印象があります。
久賀:
そうですね。認識の齟齬が起きると大事故につながる可能性があるので円滑なコミュニケーションをみんなが心がけています。よくある「クライアント側とバックエンド側で仕様が違う、、」という様なミスを防ぐ為にもコミュニケーションを大事にしているメンバーは多いですね。

-山崎さんは失敗談などありますか?
山崎:
僕も大きなミスをしてしまったことがあるのですが、ミスしてしまった時は、原因の深堀と次回への改善策をメンバーが一緒に考えてくれるので、その中で自分で気付きと改善を繰り返しています。
失敗することに対して怒るという文化はなく、指導していく文化なので、挑戦しやすい会社だと思います。

4.THECOOの開発組織の魅力

-お二人から見たTHECOOの開発組織の強みや魅力を教えてください。
久賀:
・風通しがよく、手を上げたらやりたいことを任せてもらえる
・やりたい事をメンバーがサポートしてくれる
開発組織だけに限らずTHECOO全体に言える事ですが上記2点でしょうか。年功序列が全くなく、やりたい事が論理的で筋が通っていればやらせてもらえる環境です。実際に、未経験なのに「Androidやりたい!!」と言ったら本当にやらせてもらえました。
社内のSlackでのコミュニケーションもかしこまった感じではなく、フランクな会話ばかりですね。おふざけが大好きな人の集まりが開発組織なので、そういうのが好きな人には楽しい環境だと思います(笑)ただ、ちゃんとメリハリがある環境でもあるので、真面目にやる時は真面目に仕事をして、ふざけられる時はふざけているといった感じの雰囲気です。

-おふざけ(笑)もう少し詳しく教えてください。
久賀:
Slack内で「〇〇やるぞ〜!」みたいなのがよくあります。結構独特な文化だと思っています。男子大学生ノリみたいなところはありますね(笑)

山崎:
僕もSlackの雰囲気は好きですね。「みんなでやってくぞ!」みたいな。ちょっと部活っぽいですね。
ふざけた話しをした勢いで「やるぞ〜!」と言ったりしていますが、実際の作業となると細かいところまで決めて、考えながら仕事をしている人ばかりですね。

久賀:
そうそう。スケジュール押している時に「気合いで乗り切るぞ!!!」とSlackでは言っていますが、裏ではちゃんと調整していたりします(笑)

-「気合いだ!!」「根性だ!」と言いつつも、かなり丁寧に仕事を進めているのですね。山崎さんは、実際に手をあげて任された経験はありますか?

山崎:
僕も久賀くんと同じような経験があって、やってみたいことを提案したら「それいいじゃん、こういうのも付け加えてやってみたら?」とアドバイスをもらって、すぐにやらせてもらえた経験があります。

-本当に年次関係なく挑戦ができる組織なのですね。そんな環境で育っているお二人は今後どんな人と働きたいと思いますか?
山崎:
ただ作るだけじゃなくて、「サービスを良くしていきたい」「良い体験を届けたい」と思ってる人と一緒に働きたいです。

久賀:
僕も同じですね。あと「楽しめる人」がいいですね。開発を楽しみながら、メンバーと一緒に笑いながら仕事が出来る人がいいですね。
THECOOは主体性を持って働ける環境なので、クリエイターみたいに自分の意見を持って考えながら働ける人だとTHECOOでの開発を楽しむことが出来ると思います。

-確かにTHECOOのエンジニアは「良いものを作りたい」と主体的に動いている方が多いですよね。

久賀:
みんな自分の意見を持ちながら仕事をしているので、僕も見習いたいと思っています。

山崎:
良いサービスを作ることをちゃんと考えているメンバーが多い組織だなと思います。

-いいですね。将来の理想像はありますか?

山崎:
プロダクトオーナーや事業責任者のような立ち位置で、自分で何かプロダクトを作っていきたいという気持ちはあります。

久賀:
僕はプロダクト作りをずっとしていきたいと思っています。新規プロダクトか既存プロダクトの修正かは分かりませんが、ものづくりにずっと携わっていたいとは思っています。

5. 2人が考えるFaniconの将来

-最後にFaniconを将来どんなサービスにしていきたいですか?
久賀:
Faniconを誰もが知ってるサービスにする事ですね。Faniconを説明しなくても、みんなが「あ、そのアプリ知ってる!」状態にしたいです。

山崎:
僕はアイコン(Faniconでコミュニティを開設中のタレント、アーティスト、インフルエンサー)とサービスを利用しているファンの方にとって「Faniconというサービスがあってよかったな」と思ってもらえるサービスにしたいです。
例えば、僕が初めてFaniconを触ったときに、アイコンとグループチャットでお話しできる世界を、新しい体験で面白いなと感じたように。新しい価値を作って、アイコンとファンの両方に寄り添って、愛されるサービスにしていきたいです。

ー良いですね!最後に一言頂けますか?

久賀:
一緒に暴れましょう!

山崎:
クレイジーにTHECOOでの開発を楽しみましょう!

-今日はお忙しい中、ありがとうございました!

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THECOOの開発組織の若手メンバーのインタビューはいかがだったでしょうか?当社のFanicon事業の開発メンバーとして、働くイメージを本noteを通して持っていただけたら嬉しく思います。

「話しを聞いてみたい」と思われた方はぜひ下記よりご応募くださいませ。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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