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≪起業のリアル≫心の内側#13

≪仙台で1年間、服シェア屋さんをした話≫
第13回


今回は

起業の心が折れる時

の話したいと思います。
ダサいことも書いています。いま何かに挑戦してる人の役に立てたらいいなと思います。


分かっていてもキツい

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「服シェアのお店」をやっていると、お客様に「え、売ってないの?なんで?誰もレンタルなんてしないよ。」とご指摘をいただく事があります。そんなことでと思われるかもしれませんが、こんなことが未だに心に刺さります。


実は今日もありました。


これまで、
何度も経験してきましたし、覚悟の上で始めたのは自分です。共感して使ってくれる方も実際にいるわけですし、そもそもすべての人に好かれるサービスは存在しないことも、頭では分かっています。


ですが、
やっぱりキツいと感じます。10人に褒めてもらっても、不意に1人の方にされた否定にたまらない気持ちになります。自分でも「いい加減に慣れろよ。」って気持ちになります。残念ながらこれは、何かに挑戦するなら成功するまで永遠について回ることだと思います。


そんな私ですが、
挑戦をしていて、もっと「辛いこと」があります。


覚悟と「思い込み」

挑戦をしていて、
特に辛いこと、それが思い込みです。諦めない人ほど、強い意志を持っています。「絶対成功させる。」「いまを変えたい。」、僕もそうです。そしてその意志は、頑張る期間が延びるほど固く強い「覚悟」になると共に、自分の足を引っ張るほどの「思い込み」を生みます。


挑戦には、
他の選択肢に目を向けず没頭する力が不可欠であると実感しています。他の選択肢は、結果的に芽が出なかったときに考えればいい。周りからみたら間違っているように見えても、「これしかない」と没頭することでつかみ取れるものがあります。


ただ、
強い「思い込み」が足を引っ張ることがあります。事業の場合、あくまでユーザーが求めるモノをつくるべきです。それにもかかわらず、思い込みが強くなり過ぎると「必要なモノを作りました!どうでしょうか?」が「これが絶対必要なのになぜ欲しがらないのか。」となってしまうのです。頭でどれだけわかっていてもこの感情を押し殺すことは簡単にはできません。コントロールしようと心の内側で必死に戦っています。これが実は一番つらいです。凄いエネルギーを使います。自分で信じてきたモノを、自分で否定するような感じとでも言いましょうか。日々これの繰り返しです。


挑戦はそれぞれありますが、
人を巻き込む挑戦をする人にとって、これは避けては通れない戦いです。と言語化しながら自分の心の整理をさせていただきました。まだ頑張ります。頑張りましょう。


もし服シェアをやってみたいという気持ちが湧いてくれたら嬉しいです。いまTHECLOでは、来店予約することで無料でコーディネート提案をさせていただきます。(WEBサイトから予約が可能。)是非お店でお待ちしております。質問や感想も大歓迎です。

WEBサイト:https://www.theclo.biz/
問い合わせ:info@theclo.jp
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