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今週のピックアップアート|2019/6/17~6/23

note編集長が(勝手に)選ぶ今週のピックアップアート。
今週は「どこかノスタルジーを感じる3選」です。
ぜひ、ArtStickerで詳細もご覧いただけますと嬉しいです。

■鈴木淳「32 鈴木 淳」
「マッチョで圧倒的で感動的な美術ではなく、貧相でさりげなく、みるものを脱力させる作品は、生きることへのあたたかな思いに満ちて、どことなく切ない」と推薦文にあるように、誰しもが経験したことのある風景が切り取られている作品に、心がキュッとするような感覚がします。

■増田将大「Interval of time #16
古い家の持つ永続性は、時に懐かしさと同時に怖さや不安も感じさせます。この作品は、延々と続く終わりの見えない部屋に吸い込まれていくようで、現実との境目を見失ってしまいそうになります。

■小林健太「untitled」
夏の終わりの花火を思い出させる一枚。光の軌跡に、これまで見たすべての花火の思い出を連想し、切なさを感じます。


ArtStickerは、アーティストへ「好き」や感動の気持ちをおくれるプラットフォームです。
コーヒー1杯分のお金からはじまる、アーティストとのつながり。
小さな「好き」の気持ちが連鎖して、アートの世界が広がっていきます。
ArtStickerで、今までにないアート体験を!


TCMは「世の中の体温をあげる」という想いをかかげ、「Soup Stock Tokyo」等を手がけてきた遠山が構想する「新たなアート体験」に、PARTYが得意とする「デジタルでの体験設計」を融合させ、アートと個人の関係をテクノロジーで変革させ、新たな価値の提示を目指しています。