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英文法を知ることが最効率の学習方法だという話

□さらっとインデックス

- 英会話文法とボキャブラリーの知識を深めることに集中しよう
- 英会話学習は「一貫性」を持つことが大事
- 学習の成果はフリートークで発揮しよう

Happy New Year! 明けましておめでとうございます! 今年もLGBT英会話をよろしくお願い申し上げます😁

さて、英会話学習は順調ですか? ネイティブの先生と英会話をしている方も多いと思いますが、

- 挨拶はできるようになったけど、それ以外が上達していない。
- レッスン中は覚えた気になるんだけど、すぐに忘れてしまう。
- フリートークだけで実力アップを感じない

ネイティブの先生とのレッスンで伸び悩む方の多くが共通してこのような悩みを抱えています。今日はその悩みを解決していきましょう。


一貫性を意識して英会話文法と語彙力を習得しよう


英会話学習においてビギナーの方が最重視するべきことは「英会話文法の知識」の習得です。まず最初は簡単なフレーズや単語の学習を優先してしまいがちですが、英会話文法を身に付けた後にボキャブラリーの習得を目指すのが最も効率的です。英会話学習に必要な文法的知識が足りていないと、「It was fun (=楽しかったよ)」や「I went to Hakone (=箱根に行ったよ)」などのフレーズを覚えても、そのフレーズ通りでしか使えません。その一方、英会話に必要な英文法をしっかり学習している方は「思ったより楽しかったよ(=It was a lot more fun than I had thought)」や「箱根には行かず熱海に行ったよ(= I didn't go to Hakone, but I went to Atami)」のように学んだフレーズやボキャブラリーだけでなく、それを応用させて会話の幅を広げることができます。だから、フレーズだけを先に学ぶよりも文法という応用力を高める知識を先に身に付ける方が学習は楽なのです。


そこで重要なのがレッスンの「一貫性」です。例えば、英語には基本の形があり、その形によって意味が変わります。「I do」は「普段から〜してる」の意味を持つし、「I have 過去分詞」だと「私は、したことがあるよ/もうしたよ/ずっとしてるよ」の意味に分かれていて、「I had 過去分詞」は内容によって使い分けがされます。このような基本の形自体が持つ意味やニュアンスを先生に教えてもらった上で、一点集中のようにまずは「I do」を使う表現に集中し、その次は「I have」の表現に集中して、それが終わったらまた別の基本の形を集中学習していきます。一つの英文法を集中的に学習することで理解が深まりやすく、定着しやすいです。英文法の知識が身についてきたら、ボキャブラリーの習得に集中します。英文法の知識を利用して、1つのボキャブラリーやフレーズに対して様々な使い方を試し、会話への対応力を養います。具体的な英文法の習得の仕方は別の記事でも紹介するので参考にしてください。


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しかし、この学習方法はネイティブの先生とのフリートークレッスンでは難しいです。例えば、ネイティブの先生との授業では日常のシーン別に分かれたテキストを使用して、「Aはどこにありますか?(=Where can I find A?)」「ありがとうございます(=I really appreciate it )」等のフレーズを学びますが、シーンが変わればフレーズと使われている文法が変わり、ネイティブの先生は言い方と語順の理由や別のフレーズとのニュアンスの違いといった文法的知識を教えてくれないので、まばらなフレーズの知識だけが身について、知識の応用が難しいのです。また先生もレッスン毎に変わることも珍しくなく、今まで学習してきたことを復習できないまま次に進んでしまい、知識自体の定着も難しいです。つまり一貫性がないんです。とりあえずこれを学んで、次はあれを学んでのように計画性がないレッスンの連続では上達しないのは明らかですよね。


フリートークは、新しく何かを学ぶ場ではなく学習の集大成として行うのが一番です。話す力は、今まで身に付けた知識で会話を続けることに集中することで大幅にUPします。例えば、「浮気がバレて別れた」ということを伝えたい時に「浮気(=Cheating)」とか「別れた(=Broke up)」の表現を知らなかったとしても「別の人とセックスした(=had sex with other people)」や「もう一緒じゃない(=not together )」等の別の表現で言い換えることができれば相手に伝えられます。この力が身に付けば、英会話はもう怖くないですね。


ネイティブの先生とのレッスンで伸び悩んでいる方は心当たりがあったと思います。その場合は、日本語が話せて文法の解説ができるバイリンガルの講師とのレッスンに変更されるのがベストです。ネイティブの先生とバイリンガル講師のメリットとデメリットについては別の記事でも解説していこうと思います。

そして、この記事は価格を自由に設定していまーす! LGBT英会話やそうし先生をどう支援していくかはこの記事を読んだみんなが決めてもらおうかなと実験的に取り組んでいます。お金に余裕がある方は経済的に支援をしてもいいし、SNSでイイねや拡散で支援してもらえれば嬉しいし、お好きな方法でどうぞ! それでは、またお会いしましょー! I'll see you guys soon!

支援していただいたお金はLGBTの方のためのレッスン環境の整備に使わせていただきます。よろしくお願い申し上げます。