ちょっと失敗しても、recovery力があれば大丈夫
ここ最近ずっと言っている気がしますが、まだ忙しい時期が続いています
忙しいけど、やりたい!ってことありますよね?
それがまさしく週末の私
翌週の平日に向けて常備菜も作る
病院も行く
家事もこなす
でも、久しぶりに会う友達にお菓子もパンも食べてもらいたい
洋菓子OKの子供達にはチョコレートケーキ
洋菓子NG & 和菓子好きの子供にはあんぱん
想像し始めたら、止まらない
頭の中で「こういうスケジュールで動いたらいけるな」と仕事のように脳を動かしながら、一つ一つスケジュールをこなして、、、た
つもりなのだが、、、
パンは一次発酵中し過ぎかも!と焦ったもののセーフ
ケーキは室内が冷え過ぎていてガナッシュが固まる&若干オーバーホイップ気味
もう、人様の家に持って行く割には、冷や汗な過程を経て、何とか想定のパンとケーキが完成
あんぱんはねじりパンに
リボンを付ければリースっぽくなるように、円形に
チョコレートケーキはケーキ生地もクリームもチョコ味という王道のチョコレートケーキ
(スポンジじゃないので、アメリカ菓子風)
今回1:1ガナッシュをケーキ用のクリームに選んだのはRecovery力のあるクリームだからです
生クリームのショートケーキをホールで作ったことがある人なら
生クリームのナッペ(クリームをケーキの表面を綺麗に覆う作業のこと)は難しい
ということを感じたことがある人が多いのでは?
表面キレイにしようと触れば触るほど、どんどん表面がボソボソになっていく。。。((((( ゚д゚)))))
誰かにプレゼント予定でそんな状態になればなるほど気が重くなりますよね
そんな失敗したくないときにお勧めなのが1:1 ガナッシュクリーム。
生クリームとスイートチョコの割合が1:1
細かく刻んだチョコレートに温めた生クリームを入れて溶かし、冷めたらホイップします
もちろんこのクリームもオーバーホイップするとボソボソになるし
気温が下がると固くもなるのだけれども
チョコレートが半分入っているので、絞り袋に入れた状態で手で揉むと体温で少し柔らかくなるし、ナッペの際にもあるテクニックでrecoveryできるので、気に入ってます
ちょっと固くなっちゃったガナッシュのナッペに使うのがこれ
パレットナイフもしくは金属でできたスクレイパー
私は個人的にスクレイパー派です(写真 右)
思った以上に固くなったガナッシュクリームでどうrecoveryしていくかと言うと
まずはクリームが絞り袋で絞れる状態か確認します
固くて絞れないぐらい固くなっていたら、絞り袋の上から手でクリームを2〜3回揉んで、体温で少しクリームを柔らかくします
絞れるようになったらボソボソでもいいので、表面にクリームを絞り出し、ほんとにボソボソでも諦めずパレットナイフかスクレイパーで表面(上面&側面共に)を整えていきます
概ね表面がクリームでカバーされた状態になったら、沸騰したお湯にパレットナイフもしくはスクレイパーをつけて、金属部分を温めます
お湯から出して、タオルで水気を拭いたパレットナイフもしくはスクレイパーでガナッシュの表面をもう一度整えます
するとどうでしょう!
熱でチョコレートが少し溶けて、ボソボソ感がなくなり、ツルッとした表面になっていきます
パレットナイフかスクレイパーはお湯につける&タオルで拭くを繰り返して、道具がキレイな状態でケーキにふれさせるようにすることは忘れずに
固くなっちゃったかな、、、と思ったガナッシュクリームもこれぐらいスムーズな表面にrecoveryできます
今回は失敗したくない!というときには1:1ガナッシュはお勧めです。
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