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【告知】The Typewriters 第三号寄稿者募集

みなさま、こんにちはThe Typewriters編集長のロナルド始澤です。
The Typewriters(不定期刊行)では 、第三号発行にあたり小説やエッセイ、詩、インタビュー、創作ノウハウなどの文章作品、あるいは、この本を彩るイラストや漫画の原稿を募集しています。

 まとまった文章やコンテンツを作ったけれど発表する場所がない、個人誌では物足りない、自分の作品を掲載してほしい。という方は、まずはご連絡を。詳細についてご説明させていただきます。The Typewritersにあなたの足跡を残していきませんか?

第三号のテーマは『メッセージ』

 誰かに何かを伝えたい。そんな気持ちを作品に込めて伝えてみるのはいかがでしょう?

寄稿希望者は
編集部のTwitter(@TheTypewritersM)にDMを送る、またはメールアドレス(thetypewriters.magazine@gmail.com)に参加希望の旨をご一報ください。
案内をさせていただきます。また、ご不明な点ございましたら編集部Eメール、Twitter等で、ご相談等をお受けしております。
(※テーマや作品の方向性、特集の兼ね合いによっては掲載をお断りする場合もございますご了承ください)

The Typewriters 第三号 企画書
PDFはこちらから


概要

同人総合文芸誌『The Typewriters(ザ・タイプライターズ)』の第三号

発行予定
・12月31日(コミックマーケット 101合わせ)
 2022年冬から2023年夏にかけて即売会メインに頒布(COMITIA、文学フリマ)。
・イベント以外ではメロンブックスに書店委託。

フォーマット
・オフセット印刷: 表紙CMYK4色フルカラー、本文モノクロ
・サイズ: B5(前号から引き続き)
・ページ: 100–128pp.程度(※寄稿者テキストと印刷費で調整)
・発行部数: 200部(予定)
・基本段組文字数(見出し、図版なしの状態)
 2段組(小説)一段31x27行=837文字 837x2=1674文字
 3段組(小説、コラム・エッセイ等)一段19x27行=513文字 513x3=1539文字
 4段組(読み物性の強いコラム、特集記事)一段15x27行=405文字 405x4=1620文字
 ※版面は原稿が来てから調整する。

基本書体
明朝:筑紫Aオールド明朝Pr6n (Fontworks), Berkeley Oldstyle(Monotype)
ゴシック:見出しゴ MB31, 中ゴシックPPP(モリサワ), Futura PT[Paratype]
本文サイズ13Q(≒9.25 pt)/ 行間8.5H(≒6 pt)
・使用予定用紙
 表紙:アートポスト170㎏+クリアPP
 本文:コミックルンバホワイト84㎏
・印刷費:すべてMOZA MOZAが負担
・頒価:2,000円(予定)※印刷費によって調整。

原稿提出締切:10月30日 23:59まで(編集作業の都合上、遅れそうな場合は判明した時点で連絡してください)。

The Typewriters全体のビジョン


・モットー『未来へ進むため過去に逆行する』
・なるべく広範囲の読者に文芸の楽しさを発見してもらう。(特定のマニアや文芸好きじゃなくてもわかる、読み物として面白い紙面に)
・The Typewritersという同人誌の存在を認知させ、同人誌として商業誌に負けないレベルのもの(本の内容、取り扱うジャンルの広さ、デザインなど本屋で売っているものと見間違うくらい)を将来的に目指していきたい
・親しみのあるデザイン、カジュアルな同人総合文芸誌として一目置かれる存在を目指す。
・海外のオシャレな雑誌風のデザインや雰囲気をもたせて文芸を身近なものにする。
・雑誌のイメージとしてThe New Yorker, The LIFTED BROWなど海外の小洒落た文芸誌を日本風にアレンジしたものが作りたい。

第三号のビジョン・目的
・読んで楽しいものを作る。
・同人文芸の入口的な形として、読者に届けられるようにする。

掲載方針
・粗削りでも個性が強かったり面白かったら編集・校閲の修正を通した上で載せる。
・創作支援な内容も充実させていきたい。

第三号テーマ
『メッセージ』
 今回はタイプライター周りの資料から、編集長が「カナ電報」、「電信用和文タイプライター」についてコラムを書くため、さらにそこから広げて、「人に伝えること」、「伝わること」と言ったことを組み込み、テーマを『メッセージ』とする。
 何をもって「メッセージ」とするかは、各寄稿者に任せ自由に創作してもらえたらと思っている。特定の誰かに伝える、未来へ伝える、読者へ伝える等、メッセージの対象は問わない。

第三号デザイン面での方針
・今号ではレトロモダン調に舵を切りたい(表紙などに、本格的な旧字・旧仮名等を入れるお遊び等)
・第三号はイラスト表紙(予定) 
・文字組みは戦前の雑誌等も参考にする。
・粗削りではあっても、いわゆる商業誌にはできないレトロ感を演出したい。

想定読者(前号から引き続き)
・基本的には20台後半–40代の創作や同人イベントに興味がある層がメインターゲットとする。
・サブターゲットとして10–20代の文芸に興味がある層。
 ※購買層には5,60代も以上もいるため、なるべく幅広い層にアピールできるようにしたい。
・文芸好きとタイプライター(機械類、雑学、レトロ系、サブカル)好きが購入する傾向があり、タイプライター好き寄りの方にも楽しめるようにしていきたい。
・どの年代でも手に取れるニュートラルな誌面。思った以上にタイプライター周辺知識は高齢読者になつかしさを感じてもらえるようなので、レトロ・懐かしさという点で高齢読者にリーチさせる。

原稿について


文章原稿
※原稿はテキストデータ、Word、InDesignなどデジタルデータでご提出ください。
・テーマは第三号テーマ『メッセージ』もしくは『自由』
・原稿は400字詰原稿用紙換算で5枚以上80枚以内を規定とする。(規定を超える場合は応相談)
・旧字・正かな・カナモジ文、アルファベット以外の外国語書体などを常用外の表現を使用したい場合は応相談。
・レイアウト、使用書体はフォーマットに準ずるが、特殊なレイアウトにしたい場合応相談。

小説
・形式は自由(文学、SF, ミステリ等ジャンル小説やライトノベルなど表現は問わない)。
・既に同人誌等で発表している短編小説の転載、長編小説の抜粋も可。
・ジャンルは不問
・性表現・暴力表現等については柔軟に対応するが、中高生も読む可能性があることを留意していただきたい。

エッセイ・コラム
・連載形式にしたい場合は応相談。


・形式は問わない
・表現によっては作者解説も可
・レイアウトは応相談

マンガ・イラスト共通
・テーマは第二号テーマ『メッセージ』もしくは『自由』
・フォーマットはB5サイズに5mm塗り足しで、モノクロ1200dpi グレースケールの場合600dpiで作成してください。トンボ(断ち切り線)はつけてもつけなくても結構です。
・アナログ原稿も出来る限りスキャンしてデジタルデータとしてご提出いただければ幸いです。

マンガ
・ストーリーマンガ、4コママンガ、風刺漫画ジャンルは問わない。
見開きページの都合もありますので、右ページ始まりか、左ページ始まりかを提出時にお伝えください。
・一コマ漫画など形式が特殊な場合は応相談。

イラスト
・掲載作の挿絵という形での参加も可。
・見開き作品も可

※現在編集スタッフも募集しています。特に文章原稿での参加者でお手伝いできる方はご参加ください。

編集スタッフの作業内容


・編集長との情報共有
・原稿の進捗管理
・編集作業全般
・校閲、誤字脱字チェック etc...

役割
・編集長:進捗確認・リマインド、原稿受け取り、編集方針・校閲基準と照らし合わせ内容チェック、原稿管理、全体統括、校閲基準策定、最終確認、本誌デザイン・レイアウト、ページ制作、進捗管理、進捗確認、効率の良い編集環境づくり、編集に関わる業務全般。
・スタッフ:校閲、誤字脱字チェック、進捗管理・スケジュール管理表作成、宣伝素材製作や紙面づくりのサポート、遅れてる編集業務のサポート等(適宜得意分野を加味しながら振り分け)。初稿と照らし合わせ修正内容確認、修正漏れがないかの確認。編集長のサポート。校閲基準に合わせて修正出来ているかの確認(誤字脱字・意見出し)。
・サポート:メインの編集には関わらないが誤字脱字チェック等、編集のサポートをしていただける寄稿者の方。

編集やデータのやりとりはSLACKもしくはビジネスチャットツールでやり取りをする。(執筆者も編集スタッフも通知用にメールアドレスの用意をお願いします。)

基本的な編集作業の大半は編集長が行いますが、スタッフはそのサポートをしていただきます。慣れないことへの戸惑い、得手不得手、個人差もあるので、出来る範囲でお願いします。

原稿提出後の校閲について
提出原稿(特に文章)は編集スタッフの校閲が入ります。平均2, 3回程度、修正や意見出しなどの原稿のやり取りが発生します。ご納得の上ご参加ください。
具体的なことは、別途、別紙にまとめてありますので参加時にお渡しします。

■現時点で目指す校閲レベル
・最低ライン:誤字脱字撲滅
・達成目標ライン:必要十分な校閲技能習得

■校閲時の同人サークルMOZA MOZAハウスルール(別紙参照)
・赤字=文章、言葉の明確な間違い。要修正
・青字=疑問出しや補足の指示。
・蛍光ペン=再度戻ってきた原稿修正確認。チェック済み

主な頒布先


・同人誌即売会
・メロンブックス(委託)

確認事項


・原稿提出終了後、再度確認お願いします。
 外部のレビュー企画、宣伝用素材としての利用があります。
 宣伝のためSNS等、別メディアの転載します。
 在庫切れの場合PDF販売を行うことがあります。
・著作権は作者に帰属し、転載等は自由です(初出の記載だけお願いします)
・謝礼: 一律3,000円(寄稿者・スタッフ共に)
・献本: 三冊まで(サークル委託等追加部数は原価+必要経費を含めた値段でお渡しします)。

スケジュール


<今回は予算の関係上早期割引の期間内に入稿を目指す>
募集期間中
9月1日頃
・参加者募集(10/1まで受け付け)
・執筆開始(参加決定者は10月から隔週日曜日午前0時に進捗確認を編集長が個別にメッセージ送信し当日中に返事をいただく形式にする)
9月中
・進捗表等準備(前回の反省を活かし作成)
・校閲手順草案作成
・第三号編集部Slack立ち上げ
・インタビュー
・編集メンバー参加人数確認(10月1日までを目途に寄稿者の中で自作の校閲原稿のやり取りのみか、本誌編集にも関わるかの確認)

執筆期間
8月27日-10月30日まで
※期間内に受け取った原稿は編集長がチェック、必要なら改稿、修正指示などを与える。

10月30日
・原稿締切(前もって連絡があった場合のみ延長可能。間に合いそうにない場合早めのご連絡を。寄稿者にはギリギリにならないようなるべく余裕のある提出をお願いする)

11月5日
・第1回オンラインミーティング(編集メンバー)
(編集についての打合せ、編集方針の共有、担当決め、校閲手順、スケジュール管理の方法、すでに提出済み原稿をどうするか等)

11月5日
・テキストの追加訂正締め切り。
(以後差し替え、追記は受け付けない。以降は致命的なもの以外校閲時に出た誤字脱字修正の確認のみに留める)

11月12日 
・第2回オンラインミーティング
(原稿の回収状況及び今後編集スケジュール)
・編集開始(校閲、誤字脱字チェック、スタッフによる原稿チェック)
レイアウト作成、著者に自作品のゲラデータ確認。

11月19日
・第3回オンラインミーティング
(ページ確定、印刷部数、現時点での校閲進捗など、懸念事項の確認)

11月26日
・第4回オンラインミーティング(編集スタッフ)
(ゲラチェックの状況、最終稿のチェック方法確認)

11月末-12月頭
・ゲラテキスト確認
・レイアウトチェック
・入稿データチェック
・校了

12月9日頃(印刷所の早割スケジュールにより変更)
・入稿

コンテンツ(予定)


・小説
・エッセイ&コラム
・インタビュー
・イラスト
・マンガ
・MOZA MOZA式小説の書き方講座
・タイプライター特集(タイプライター修理記)

編集について


以下の点を強化したい。
・原稿チェック体制の構築
・編集の効率化

その他


ご不明な点ございましたらSlack内DM,編集部Eメール、Twitter等で、ご相談等をお受けしております。

何卒よろしくお願いいたします。

The Typewriters(ザ・タイプライターズ)
編集長

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