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sumisumi1102
Googleのソフトウェア・エンジニアリング
読んだ本
感想
プログラミングとソフトウェアエンジニアリングの違いは何だろう。
読みながら「なるほどな」と思ったのは、次の説明が目に飛び込んできたときでした。
時間、スケール、そして作用しているトレードオフだ。
これはつまり、プログラマーとエンジニアの違いでもあるのだなと感じています。
プログラミングはソフトウェアエンジニアリングの一環であることに、私は同意していて。
プログラミングは楽しい行為ですし、創造的で、やりがいがあるものです。
作りたいものが作れるし、あっと驚くような作品にも出会えます。
じゃあそれを
途切れることなく持続的に欲しい人へ提供し続けられるのか。
最初は数人に対して届けるために始まったものが、数百人や数千人になったときにも届けられるのか。
すべてを完璧にはできないのだから、何に注力し、何を捨てるのか。その決定をいかにするのか。
といったことを考えて、取り組んでいくこと。
プログラミングが途方も無いくらい積み重なった結果として現れてくるもの。
それがソフトウェアエンジニアリングなのではないか。
そして、これを担っているのがエンジニアなのだ。
と感じました。
全体的に技術的な話が多いので、ソフトウェアエンジニアではない人にとっては読みにくい本ではあります。
ただ、チームで働くことに関して書いてある章もあり、また、Googleという大きくて賢く優れていると(私が勝手に思っている)組織においても、多くの課題や悩みがあるのだなということを知れます。
分厚いのでお好みのページから読んで見ることをおすすめします😀
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