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1学期を振り返って(仕事・良かったこと編)

異動あり、臨時休校あり。いろいろあった1学期。自分なりに振り返ってみたいと思います。

今日は仕事における、良かったことです。

・ミニ先生システムが機能したこと

→主に算数の時間。8問ぐらいある問題を一斉に解かせる際に、1問目を一緒に黒板で解く。2問目以降は、「自分で頑張れ!できた人から持ってきて」と促す。全問正解した子供はミニ先生として、まだ終わってない子供や丸付けして欲しい子供を見る。その間に私は、「今日はこの子」とターゲットを何人か決めて個別指導をする。

 昨日は教わっていた子供が今日は教える側になっていたり、やんちゃな子供が普段は話しかけないような子供に優しく教えていたり、うまく機能したのではないかと思います。また、私も毎日違う気になる子供に個別指導ができたり、声をかけた子供が「わかった!」とやる気になったり、プラスの面がたくさんあったのではないかと思います。

・当番と係をはじめて分けてみたこと

 昔は、「特活畑の人の言葉遊びじゃないか!?」と思っていましたが、前任校で尊敬していた先生たちが、当番と係を分けて学級運営をしていたので、3月にいろいろ教えてもらい、取り入れてみました。とは言うものの、コロナ休校のせいで、授業が進まず、「1学期にここまで!」というノルマ達成のために、係活動は決めるだけ決めて後回しに。実践は2学期へ。うまくいくかドキドキです。

・休校中、動画配信にチャレンジしたこと

 コロナのせいで、始業式だけ行い、次の日から臨時休校になりました。はじめのうちは復習や自分で教科書を読んで解く、という課題を出していましたが、そうはいかなくなり、また管理職の指示もあり、動画配信をすることになりました。「動画なんて、NHKとかプロに任せればいいじゃん・・・」と腹の中では思っていましたが、さすがにそうもいかなくなりました。ネットに上がるということは、失敗も残るということで、みんなピリピリ。私も動画で、シャーペンでノートに書き込みをしていて管理職からNGが出るという、初歩的な失敗をしました。その後、ノートの写真をパワポに載せて、そこにイヤホンで音声を乗せていく、という方法で、撮り直しのリスクも最小限にとどめながら、動画作成を行いました。パワポもほとんど使ったことはなかったし、イヤホンってマイクにもなるなんて、初めて知りました。

・日々の児童記録をこまめにつけたこと(ただ、ちょっと負担が大きい)

 エクセルに日付、子供の名前、その日のメモを毎日ざざっと入力し、後で「フィルタ」機能を使うと、選んだその子供の記述だけ表示される、という機能が大活躍でした。日々の記録は、子供が帰った後にパソコンで入力し、週末にその週の分だけ印刷して週案に貼り、管理職と情報共有。また、面談の際には、フィルタ機能を用いて1人1人の記録を印刷し、それを持って面談に臨むことで、「こんなことがあってこう指導した」など保護者と日々の出来事や仲良しの友だちなどの情報を共有することができました。所見を書く際にも活用できますが、通知表作成する2学期以降、どのように活用できるか、私は搭載エンジンはとても小さく、スロースタートから一気の追い込み、というマリオカートのクッパのような芸当はとてもできないので、計画的にコツコツ上手いことやっていきたいです。

 ただ、日々押し寄せる仕事の中で、毎日子供が下校した後パソコンに向かって入力、ということが億劫になり(もっと緊急なことや、「この仕事!」と熱を帯びている仕事があるのに、いったんパソコンへ、と熱を冷ますのが嫌でした)、1学期後半は帰りの電車で、ケータイにイニシャルで入力し、週案提出前にまとめてパソコンに入力していましたが、これも負担が大きいので、もっと負担が少なく効果バツグンみたいなやり方にしたい・・・。

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