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fetter girl(歌詞)

君はいつものように 僕に馬乗り首を絞める
君の流す涙を 鬱陶しくも感じ始めた夜

手枷を隠し持っている君に 気がついた僕は
今までの全てを ぶち撒けてしまおうと思った

逃げ出す速度で駆け出して 離れていくんだ
ここには留まれない 留まってちゃいけないよ
頭の中から追い出して 消し去れ 記憶を
君には期待できない 信じてなんかやるもんか

君のいないベッドに 横たわり目を瞑った
何重にもかけた鍵 それでも眠れなかった夜

解けやしない足枷を 嵌められたような気分だ
今までの全てに 苛立ちで気が狂いそうだった

泣き出す君を思い出して 少し胸が痛んで
今更戻れやしない 振り返っちゃいけないよ
未だに癒えない傷跡が 少し生々しくて
君は消えてくれない だったら僕が消えようか

フラッシュバックした残像が 僕の首に手をかけた
鬱陶しくて 愛しくて 頭がどうにかなりそうだ
見えないように目を閉じて 聞こえないように耳を塞いで
それでも消えてくれない 目蓋に映る残像

追いかける影を振り切って 消し去れ 残像を
日々は戻ってこない 繰り返しちゃいけないよ
未だに解けない足枷は いつ解けるのだろう
姿を見せてくれない 鍵を今日も探している

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