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傾聴力を高める7つのトレーニング法

みなさん、会話しているときに「話聞いてる?」「無視しないで!」って言われたことはありませんか?
日常生活での会話は良好な人間関係を築く上でとっても重要です。
そんなあなたに今回は聴く力=傾聴力を高めるトレーニング方法を紹介します!

■傾聴のポイント
 1. 話を譲る
 2. 答えがわかっていても待つ
 3. 沈黙を埋めない
 4. 注意をそらすものを話題にする
 5. 理解できないことを相手のせいにしない
 6. 感情をミミッキングする
 7. 集中できないなら無理して聞かない

傾聴のポイント1『話を譲る』
・同時に話を始めた場合は必ず相手に譲る。必ず相手に話をさせること
 「自分が話したい」という欲求のコントロールができる。自分の話を聞いてもらえる下地が刺さる

傾聴のポイント2 『答えがわかっていても待つ』
・相手が口ごもった時に答えを出して終わらせないこと
 自分が知っていても聞かれてもいないのに答えないこと
 うん、うんと一生懸命に待つ!
・沈黙を言葉で埋めようとせずにひたすら待つ
 聞いてもらったら次は聞こうという姿勢になる=返報性の原理
これをやると会話が敵対的な方向に進むことがなくなる

傾聴のポイント3 『沈黙を埋めない』
・沈黙を埋めることは愚策
 会話中の沈黙を怖がらないこと
・会話の一時停止は考えを巡らせる重要な瞬間
・埋めようとするほど会話はうまくいかない
・沈黙は相手を理解する大きなチャンス
 相手のことを考えて理解する。相手は何考えてるのかな?と聞いてみてもいい
・沈黙すら傾聴する

傾聴のポイント4 『注意をそらすものを話題にする』
・会話中に気を取られることがあれば、それを話題にする
 注意がそらされるのはそこに注意が向いていること。それを話題にするチャンス!共通の話題にして、その話から相手の関心とかを引きだしていく
・相手が体験しているものを話題にする
・共通の体験を積み上げて絆を作る

傾聴のポイント5 『理解できないことを相手のせいにしない』
・理解できないことは自分と相手の溝の部分
 自分は傾聴モードに入っていると認識し、理解できないことを相手のせいにしないこと
・理解できない場合は相手に聞いてみる
・「ナンセンス」「理解できない」は言ってはダメ
・傾聴で相手の唯一の理解者になれる
・唯一の理解者を人は裏切らない

傾聴のポイント6 『感情をミミッキングする』
・相手が言った言葉を繰り返しマネする
 相手がしゃべった後半の部分などを引用して、マネして話を繰り返す
・相手が感じたネガティブな感情をミミッキングし認めていく
・相手が使った感情ワードをそのまま使う
 相手が使った感情を表す言葉をそのまま同じ言葉を使う

傾聴のポイント7 『集中できないなら無理して聞かない』
・傾聴は慣れるまでは疲れがち
・気が散っている時はいさぎよく会話を終了する
・短時間で相手と真剣に向き合う時間を作る
・そうすれば印象と関係が良くなる
 自分が何分くらいが会話を聞くことができるか決めておき、その時間は集中して相手の話をじっくり聞くこと。無理して長い時間聞かないこと。

傾聴は慣れるまでがしんどいので無理せずに、少しの時間から傾聴のポイントを1つづつ試してみてください^^
傾聴に関しておススメの本は『PRE-SUASION』という本があるので興味がある方は読んでみてください!!
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