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私の趣味は、手帳のフォーマットに沿って、人生を組み立てる遊び(一元化VS多冊使い)

推しのない人生と思っていたけれど、それは手帳だった。

私は特に「推し」を持たない人生を送ってきました。だから、熱い想いを持っている人を見ると、夢中になれるものを持っている人っていいなぁ、といつも思っていました。

でも最近、私が「手帳を好きな気持ち」は、沼の人間であると自負してもいいんじゃないかなと自信が(?)湧いてきました。

といっても、デコなどが上手な訳ではないのです。私の場合は、手帳で人生計画を何度も立てて遊んでいるんです。それが趣味なのだと思う。

どの手帳使うか定まっていないのが、むしろ楽しい。

今年も始まって2ヶ月が経とうとしている訳ですが、早くも手帳の運用を変えようと毎日のように考えています。手帳好きあるあるかもしれない。

4月はじまりもあるので、この時期は変更するにもちょうどいいんですよね・・・!

毎年同じ手帳を使うことはないし、こうやって年の途中にも何度も手帳会議を重ねて、それでも方針が定まらない。考えること、それ自体が楽しいから、しょうがない。

一元化したい気持ち VS 多冊使いしたい気持ち

◆一元化したい気持ちの言い分

「私は一人なんだから、手帳も一冊でいいはず」そう思っていた時期もありました。大学生の頃や、社会人の一時期だったと思います。

<一元化していた時の運用方法>
・学生の頃は、同一マンスリー内をペンで色分け(黒=普通の予定、青=学校、赤=プライベート)してみたり。
・社会人若手の頃は、プライベートの予定をワンポイント付箋で隠してみたり。
・システム手帳で、マンスリーを2セット入れて仕事・プライベート分けたり。
・バーチカルのうち、マンスリー部分はプライベート含む予定、バーチカル部分は仕事メインにして普段はバーチカルのところしか人前で開かない。これは結構やっていました。
・バレットジャーナルも一時期はまっていましたが、これは予定が少ない時はよかった。でも、忙しくなったらフォーマット自作が大変だった。あと、私は線をひいたりするのも下手なので、綺麗じゃなくてテンションが下がっていきました。。

<一元化のメリット>
・ここを見ればいい、ここに書けばいい、という安心感があります。
・頭が散らかりにくい。とにかくメモでもなんでも書いておく。

<一元化のデメリット>
・予定が人に見られるのがなんだか心配。
・ただのメモと、後から見返したいログや思考が分けられていなくて、よく分からなくなってしまう。

◆多冊使いしたい気持ちの言い分

今は、多冊使いしたい気持ちが強いです。理由は手帳自体が好きで楽しいからです。ちなみに、一元化のデメリットで挙げていた「後から見返したい内容を分けたい」という点は、自分にとって有用な項目が何なのかちゃんと整理できていないので、正直全然その域に至っていません。ここが課題。

<多冊使いの今の運用方法>
・仕事用とプライベート用の2冊と冒頭で述べたのですが、実はその他に目的別として5年日記と夢日記は書いています。
・そしてロルバーンダイアリーA5は、献立や感情ログにしたらどうかな?と試行錯誤中。A5大きかったから、Mサイズも欲しくなっている・・・

<多冊使いのメリット>
・色々な手帳を使えて楽しい。
・プライベート分は家置きにすることで、綺麗に使えるから、気分がいい。
・人に見られる心配がない。

<多冊使いのデメリット>
・使い方が定まらなかったり、朝晩きっちり書けないから中途半端な手帳ばかりになる。
・結局自分は何をしたいんだろう。この情報はどこに書けばいいんだっけ・・・等と考えることになる。
・どれを何に使うかという謎の管理が必要になる。

手帳のフォーマットに沿って、人生を組み立てる遊び

本来であれば、「頭の中身を、手帳のフォーマットに合わせる」のが一番スマートな方法だと思うんです。でも私は、「手帳の色々なフォーマットに合わせて考える」ことで、頭の中が整理できる感じが楽しい。

だから、色々試行錯誤してぐしゃぐしゃの状態を楽しんでいく。人生の計画を何度も立てては修正して、好きに試して、使って遊んでいきます。自分の手帳は不可侵領域でルールはなくって、本当に自由だなぁ。

一方で、未来の自分へのプレゼントとなるようなログも残していきたいから、その方法も今後は考えていこうと思います。

推し活ってきっと、突き詰めると何かの真理にたどり着くんじゃないかと思うんですよね。推すものは違っても、そういう気持ちを誰かと共有できるといいな。
ここまでお読みいただきまして、どうもありがとうございました。


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