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みしいね
もりぞらと
すとマンス

満開でもまばらな宮古島の桜。
まだこれからかな?
しかしこんな南の島で咲こうとする姿が健気にも感じる。
頑張れ桜頑張れ俺🌸今年度もあと少し。

ご近所にこの桜のあるうちがある。
いつも良くしてもらっているおじいのお家
よく芋や季節の野菜をお裾分けしてくれていたのだが
ついこの間怪我をして入院してからあまり出歩いていない様子
いつも手入れされている桜の木のある庭も少し荒れていた。
家を覗くと少し元気はなかったがおじいの姿が見れてよかった。

私の住む地域は宮古島の中でも過疎が進んでいる地域。
若い人はいわゆる平良という宮古島で言う中心部に移り住む人が多い。
移住してきた時あった青年会はなくなり子供会も風前の灯。

こんな小さな島だからこそ見えてくる社会の縮図。
このコロナ禍で一極集中に意味がないと思い始めた人も多い。
が、しかし人は一旦集まるものらしい。この流れは変わらない。
空港前のショッピングモールがだいぶ形ができてきた。
何も宮古島もどこにでもある地方都市の真似をしなくてもいいのに…
なんて思うのは移住者の驕りか?とは言ってもできたら活用しそうだけど(笑)

別に過疎が進む地域を盛り上げて活気を取り戻そうとは思わない。
何もなく静かな場所が好きだから。でもそのせいで取り残されて忘れ去られるのも何か悲しいものがある。だからと言って過去を振り返って功績を称えよとは言わない。

どこに住んでも何をしててもフラットにいいところもあれば悪いところもある。今住んでいる場所を好きになれないとどこに行っても同じなような気がする。

住めば宮古島
今いる場所を今の自分を好きになろう。

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