見出し画像

それでも宮古は美しい(夏休みの宿題)

宮古島のコロナ状況

連日ニュースでは最多最多の文字が踊っている。
「最多最多ってチューリップかっ!」というTwitterでみたツッコミが笑えたのはいつの頃か。もう笑えないくらいうんざりしている。
何故ならここに来て私の住む宮古島がなんと世界最悪の感染地と報道されたからだ。確かに夏休みに入ってから所謂わ、れナンバー(レンタカー)を多く見るようになり旅行の開放感からかマスクをしていない人が目立つ。が、国と一つの小さな島国の都市を比べるのもナンセンスだし新規PCR検査の陽性者数が増えた事で世界最悪の感染地と呼ぶのもハテナが浮かぶ…しかし、しかしだっ!いわば市民が選んだ市民のトップが慌てるくらい危機感があるのは伝わってくる。ワクチン接種率は40%越え集団免疫目前(とは言ってもこのワクチンが有効かどうかが鍵だが)で焦るのはわかるし連日の感染者を見ているとほぼ宮古島市民ということはすでに市中感染が始まっていてこのまま行けば島内でエピデミックが起こることを恐れるのも仕方のない事なのかもしれない。

市長からのメッセージ

市長の考えはこうだ来島を控えてもらう、飲食業への酒類提供などの自粛要請、旧盆でも集まりを控えてもらう、その他諸々感染が広がっている状況なのでより一層の感染症対策をしてくださいと言う事らしい。確かに今まで市民には感染症対策に関しては口を酸っぱくして言っていた。ここへ来て来島者へお願いするのは最後のお願いにも聞こえる。

どうすればいい?

市長が来島を中止します!と声高らかにしてもどこまで届くことやら。Yahooのトップニュースになっても特に今夏休みで旅行を計画している人からしたらうちの家族くらい大丈夫だろうと考えるかもしれない。私のことじゃないよね?と思うかもしれない。そう思えるくらい宮古島への旅行を決めた人は島への興味がある人でどんな言い訳をしてでも来たいと思わせる魅力的な島なんだと思う。それは旅行者が悪いわけでもましてや素敵な宮古島が悪いわけでもない。考えるより先に体が動くとはこの事だ。

私のできること

私自身もちろん外部からのウイルス流入は確かだろうけどそれは島外部の人に限ったことではなく里帰りや島民の旅行や出張で島外へ出て帰ってきた時にもその可能性はあると思う。なんて考えると犯人探しのような事こそナンセンスで今は一旦来島者をストップする事は間違いではないけどその人たちにまたこのコロナ禍が収束しまた気持ちよく宮古島を訪れてもらうまでのインターバルとしてこんな動画を上げてみた。

バーチャルドライブ

私自身写真が趣味で#無理やり縦読みクラブとして縦読みできる散文詩を自分の撮影した写真を付けてSNSで発信している。基本Instagramが始まりだがTwitterやこのnoteでもお粗末ながら披露して自己満の世界に浸っている。その写真を撮るついでに動画を撮って今の宮古島を見てもらうことで旅行熱で昂った気持ちを少しでも落ち着かせてもらえればとバーチャルドライブとしてYouTubeにアップさせてもらいました。

夏休みの宿題

先週一週間夏休み期間で(うちの職場は有給消化とおまけの休みが付いてるすてきな職場)この緊急事態宣言下での輪をかけての市長緊急発表。そもそもが出不精でうちでちょこちょこと作業していたけれどずっと家にこもってるのもなんだかなーの中の撮影でした。ちょっとした夏休みの宿題という事で。

最後に

因みに私自身もコロナ渦がはじまってここ二年は里帰りはしていない。コロナ渦が過ぎ去ることは島民どころか全世界の願いだと思っています。早くこの騒動がおさまり皆が争うことなく笑顔でいられますように…

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?