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仮面舞踏会

要約

人は社会生活の中で、それに適応するために仮面をつけてゆきます。仮面は個人を助けてくれたり、狂わせてしまったりします。仮面をつけて長く過ごすことで生じる自身の変化、また心理学者ユングのアイデアから考える仮面について言及しています。

思い

私たちは普段社会で生活をしていく中で仮面をつけるようになっていきます。仮面は人工的に作られたものであるため、その仮面に自分を寄らせすぎると本来の自分を見失い、自分が自分でないような感覚になることもあります。また、自己アイデンティティをしっかり構築していない場合、仮面の自分から本来の自分へ戻ることができないようにもなってしまいます。自己アイデンティティーを確認しながら、社会の中で自分のあり方を模索していく必要があるのだと思います。

本文

仮面を何枚つけますか?

仮面をはずすことは正しいことなのか?

仮面をとること怖いですか?

仮面をつけて生きることに慣れてしまい、長い間その状態のままでいると自分を見失う感じがしてくるかもしれません。

もしかしたら、仮面を外すことへの恐怖もあったりします。

それは、

本当の自分をみせたくないからでしょうか。

本当の自分とは誰なのでしょうか。

空虚感を感じているとしたら、本来の自分すらどこかに行ってしまっているかもしれません。


本来の自己アイデンティティは仮面の奥に隠れてしまっていることがあります。

実際、仮面をすることは良い側面もあります。

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