#2 いつもと違うお正月

お正月は、元旦に家族全員が実家に集まるのが習わし。
多い時は長男家4人、次男家4人、我が家4人、父母と計14人が一軒家に集まる賑やかなものでした。(姉家族は広島)

父が死んでからも、集まれる家族は集まっていたのですが、コロナで21年は中止。
22年はいっぺんでなく、元旦我が家、2日次男、3日長男と分かれて。

23年は久しぶりに全員集まろう!
おせちとか食事を母ようこさんが全部用意するのは大変だから、食事は持ち寄ろう!
そんな事を話しながら元旦に家族が集まるのを楽しみにしていたのですが、

元旦の朝6時、ようこさんから電話が。
「今日体調が悪い。少し熱っぽいから、集まるのを延期してほしい」とのこと。

そりゃ心配だ!と集まるのはひとまず中止と兄弟に連絡したものの
高熱なら心配だと、我が家は車で食料を買い込んで向かいました。

玄関を開けて迎えてくれたようこさんは、高熱でダルいということはなさそう。

?いや、結構元気だな?あれ?なんだろな?

お仏壇の父に挨拶して、ようこさんと話をすると、
・ちょっと喉が痛い(これは本当ぽい)。
・お雑煮を用意しようと思って、毎年頼んでいるのし餅を待っていたが
 一向にこないから近くの米屋でのし餅を頼んだら、いつもののし餅が届いて餅が余っているので持って帰ってほしい。
 →これは届いたのに忘れていたのでは?
・孫のためにお年玉を用意しようとおろしたお金がどこかへ行ってしまった。一緒に探してくれ。
 →探したけど見当たらず… きっとどこかに置いたまま紛失。あちゃぁ


少し家の中もゴミ?荷物が溜まってきた様子でこれは…
もしかして…本当に認知症がはじまったのか??

でも、忘れっぽいだけで、自分が思っている認知症とはまた違うような…???
老人性欝とかってやつか??

んー、よくわからない

ひとまず、そこまで体調が悪くなさそうなのは安心。
長居して体調崩してもなので、御年賀のお土産を兄分も実家において帰宅するのですが、
これはちょっと兄とも情報共有しないと!

ということで、23年早々、ようこさんの様子がおかしい旨をラインで共有。
兄たちはバラバラに、挨拶がてら実家の様子を見に行くと。
こういう時、兄弟が多いと助かりますね。

私も5日に再度実家に行って、家の中を片付けることにしました。

無事家に着いたよ!と帰って母に電話すると
「今日はすまないねぇ、ただ孫に会えて嬉しかった」と。
少しは元気になったかな。

こちらは心配だったし、???が多い1日だったけど、
やっぱり今までとは様子が違うとは感じた元旦でした。

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