次のドリンクと僕の偏食
次のドリンクをどうするか。
この前書いたやつじゃなくて、また別の話。
僕は食べ物の好き嫌いが多い。
小学生の時は給食の時間が一番嫌いだった。
そして大人になった今、苦手なモノを克服しようとも思わない。
だから、苦手なものは苦手なまま。
そんな人は本来、飲食に向いてない。
他の人よりも美味しさの幅が狭いから。
これはいかんな〜。
とは思いつつ、まあどうにかなるかと思ってて、今までどうにかなっている。
っで、次の商品。
僕はあまり好きではない。
でも、好きな人が多い。
試作をする。
やはり、僕は好きではない。
でも、だからといって僕が美味しいと感じるようにしてしまうと本来の良さを消してしまう気がする。
帯に短し襷に長し。
こんな商品は一番誰の為にもならない。
さじ加減が難しい。
本来は僕が好きなものだけを提供すればいいのかもしれないけど、それだとほとんどのメニューがなくなってしまう。
フレーバーラテを12種類も用意してるのに、試作以外では飲まないし。
ベーシックなラテだけで十分。
そんなお店もかっこいいとは思う。
でも、今更だよな。
それは僕じゃない人がやったほうが説得力がある。
バリスタ世界チャンピオンとか、肩書がある人。
僕はそんな人にはなれないし、興味もないからこっちに進んだんだった。
肩書があればあるほど、やれない事。
肩書があればあるほど、手を出したらぶれる事。
でも、こっちに進んだら僕の偏食が邪魔をするようになってしまった。
でも、今までやってきたじゃないか。
ということで、また新しいドリンクを試作中。
喜んでくれる人が多そうなやつ。
お楽しみに。
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