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デリバリーが盛り上がってるけど…

今日はこのニュースから。


アメリカでは日本以上にデリバリーが盛り上がってるみたいです。

それもそのはずで、コロナへの対応でアメリカでは店内飲食が出来なくなったレストランが沢山ありました。

日本の休業要請とは違い、強制力のあるものなので必然的にデリバリーに頼らざるをえないのです。

ですが、このニュースに出てきたDoorDashや日本でも有名なUber Eatsなど、盛り上がってはいるのですが利益がでていないのが現状です。

これは日本でも。

日本の場合は先程紹介したUber Eats出前館の2強なのかな。

他にもMENUFineDineなどがあるか。

ただ、どこも大きく稼げているかというとそうでもない。

町中でよく見かけるから儲かってそうにみえますけどね。実はそんな事ないんです。

1つに絞られた後に大きな儲けがでるビジネスモデルなので、それまではお金を注ぎ込むしかない。

って事で、このニュースのように莫大な金額を投資してもらってるんです。

だいぶ前ですが、日本でもこんなニュースがありました。


ただ、僕はここで何回も書いているようにデリバリーには懐疑的です。

当店の商品が不向きだからという理由ではなくて。

というのも、デフレからずっと抜け出せず、所得も大きく伸びない現状で、わざわざ割高な食事をするのかな。と思う。

今はいいと思うんです。あと一部の人は。

こんな世の中だし、まだ物珍しいし。

でも、これは飲食店の本質ではないと思うんです。

ただ、商品を提供するだけ。

そこにはお客さんとの繋がりって出来るのかな。と思ってしまう。

デリバリーから常連さんはうまれるのかな。と思ってしまう。

あとはUber Eatsがそうなんだけど、配達スタッフの使い捨て感がどうしても好きになれない。

あとは、注文した商品と配達員がマッチングしなかった時の対応。

お店側はその商品を捨てなきゃいけないんです。

運ぶ人がいないからって。

Uber Eatsからお金は払われるんですけどね。

でも、そんな問題じゃないんですよ。

自分で飲食店をやってると、どうしても主観的になってしまいます。

時代に合わせたり、お客様のニーズを拾い上げる事の大事さも知っています。

でも、それらをする事で失う事も多いと思う。


お店側も利益があまり出ない。

プラットフォーマーも利益が出ない。

お客様には出来たてを提供出来ず、かつ割高。



誰がなんの為に。


と、店舗を持っていると思ってしまうんです。

以前はよく利用していたけど、今はあんまり使ってないなって人も多いんじゃないかな。




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