クリスマスの思い出
クリスマスといえば、シフトの調整が大変だった思い出で。
無理をさせるわけにもいかず、かといって店を疎かにするわけにもいかず。
ただ、自分がアルバイトの時は毎年シフトに入ってた気がします。
イベントだから出歩こう。
みたいなのが昔から好きではなかったという事もありますが、そんな事よりも考えていた事があって。
簡単に恩が売れるなと。
貸しが作れるというか。
今これを書いてて思ったけど、正直すぎるのも良くないな。
嫌なやつだ。
お店が大変な時期は決まっていて。
年末年始、夏休み、春休み、クリスマス。
アルバイトに頼ってる所ほど大変で、僕がいたチェーン店はめちゃくちゃに大変で。
そんな中、当たり前のようにフリーで勤務リクエストを出すんです。
好きなように使ってください。と。
これはまだアルバイトを始めたばかりの頃、店長がシフトを作りながらぼそっと言っていたのを聞いていて。
「助かるなー。助けたいという気持ちが伝わってくる」と、冗談混じりではあるんですが、独り言のように言っていて。
なるほど、勤務リクエストの出し方で気持ちも伝えられるのかと。
小賢しい僕は思ったのです。
これは謙遜ではなく、自分を卑下する訳でもないのですが、僕は先天的に優しい人ではなくて。
それを知ってるから学ばなきゃと思ってるんだけど。
相手が何をしたら喜んでくれるかを拾い集めていく。
すると、どうにかなる。
自分は気が利かないから。
とか、
あいつは偽善だとか。
自分に出来ない事を棚に上げ、周りを揶揄するような人はいなくったほうがいいと思っていて。
もし、自分にそれらが足りないとしたら、観察と経験と想像力が不足してるだけなんじゃないかと思うんです。
高齢者に席を譲る人を見て、「ああいう事をすると喜ばれるのか」と、見て学ぶタイプ。
先天的に優しい人は、高齢者を見るだけで行動出来るタイプ。
僕は前者。
違う、こんな話を書いてたんじゃなかった。
簡単に恩が売れるから、クリスマスも働こうぜって内容だ。
(どんな内容だよ)
まあ、お店は大変だと思うし、きっとヘルプもでてると思うからさ。
でも、こんな時に働くのもなーという気持ちは分かる。
そんな人は、時給+恩を売れる、貸しを作れる。
と、考えれば少しは働く気持ちになるのではないかと。
店長はちゃんと労ってあげて、バックルームにお菓子ぐらいは置いてあげましょうね。
どんな日でも働くのが当たり前だろって思ってたらやばいですよ。
みんなが働くのが嫌な日ほど、その日に働いた経験が後の信頼関係を生み出すと思うので。
では、働いてる皆様、頑張りましょう。
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