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アフターコロナでカフェはどう変わるのか

今日はこの記事から。


納得できる事の多い記事でした。

7割経済であったり、「sio」オーナーシェフの鳥羽周作さんのお話だったり。

今後の飲食店が語られる事が多い中、飲食店をやってない人の上から目線の提言に辟易としていましたが、このように現場にいる方の声は響きます。


この記事に出てきた7割経済。

まあ当分はそうなるのかなと思います。

そうなると耐えられない飲食店は沢山出てくる。

売上低下→原価・人件費カット→サービス・質の低下→売上の低下……

この負のスパイラルに陥ったら最後です。

そうなる前に手を打たないといけない。


この記事に出てきた、最高で2万円する「sio弁当」

これはカフェではなく、しっかりとしたレストランだからこそ出来る良い施策だと思いました。

7割経済という事は単価を上げるかコストカットをするしかない。

その両方を解決出来る2万円のお弁当。

普通なら買わないですよね。

お弁当で2万円なんて。

でも、sioさんはお客様との繋がりが強固だったから成立する。

sioさんが2万円のお弁当をだすって事は普通な訳がない。

という関係性があるからこその施策だと思います。


この記事を読んでカフェに何が出来るかを考えました。

コストカットは当たり前にやるとして、カフェで単価を上げるには。

2万円のドリンク。

なんて絶対に無理なので、少しづつ高単価の商品を投入していくのがいいんじゃないかと思います。

スタバが7年程前かな、バナナが1本入ったフラペチーノをだしました。

確か700円を超えたと思います。

それまでは500円台がほとんどだった中で、この価格。

これがバカみたいに売れました。

そこから気がつけばフラペチーノは600円台が当たり前になり、高いと700円を平気で超えてくる。

でも原価は安い。

そして、お客さんは特に抵抗がない。

こんなもんかって認識。

これを目指すのがいいのかなと思います。

もちろん、高い価格を付けるという事は満足してもらうハードルが上がるので、それなりの商品を提供しなくてはなりません。

その努力を怠った所が、きっと退店を余儀なくされるのかな。


客数で稼ぐ


って事は難しくなりそうです。

インバウンド需要が見込めない、人件費が高くなる、一等地は家賃も高い。


この解決には単価を上げるのが一番なのかな。

カフェが苦手としてる部分だと思いますが、こんな時だからこそ柔軟に。

ドリンクだけじゃなくて、焼き菓子だったり、グッズだったり、場所貸しだったり…

やれる事はいくらでもあるんじゃないかと思います。



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