情報は簡単に信じないように
今日はこの記事から。
なんで紹介したかというと、昨日書いた記事でリクルートがとった外食に対するアンケートを引用したからです。
ちなみにこの記事。
で、引用しといてなんですが、アンケートって当てにならない事があるんです。
この記事の見出しにはこのような言葉が書かれています。
データは「ウソ」にまみれている
これは大事な言葉です。みなさん覚えましょう。
僕は日々色々なニュースに目を通してるのですが、この言葉を念頭に置いて読んでいます。
常に疑ってかかります。(嫌な奴みたいだな)
書いてる人の主観が大いに入っている記事、間違ったデータの読み方をしている記事、ある方向に誘導している記事…
めっちゃあるんです。
っで、大半の人はその情報の詳細や続報を調べない事が多いから、誤った認識のままでいるのも厄介でもあって。
例えばこの記事。
2020年7月提出の有価証券報告書によれば、2020年3月1日から5月1日までの売上高は103億2,731万8千円、売上原価は56億1,782万4千円でした。単純計算で原価率を表すと原価率は約54%になります。通常、カレー屋の原価率は30%程度。それを考えると高めの原価率と言えます。
どうですか?
それっぽいでしょ?
有価証券報告書なんて書かれたら信じちゃうでしょ?
でもね、絶対に絶対に原価率54%なんてありえない。
それが何でかを書くと長くなるから、気になる人は調べてください。
この場合データはウソにまみれているというか、記事がウソにまみれているになっちゃうんだけど…
でも、書いてある事は真実だ!って思っちゃう人は、
「へ〜ココイチって原価高いのか。こだわりが強いんだろうな〜」
みたいな認識になりそう。
たまに飲食店の記事でコーヒーの原価は3%〜5%だから、ドリンクで儲ける!
みたいな事を書いてる人がいるのも迷惑だから止めてほしいな〜。(いつの時代だよ!)
っで、こういった記事や読んでる人の反応やSNSを眺めていると、簡単に行動を操作出来るかも…
って思ったりもしたり。
特に今みたいな状況(コロナ関係)だと、より思ったり。(情に訴えかけやすいから)
情報を上手く活用するのは武器になる。
これは知っておいた方がいいです。
お店をやる人は特に。
でも、それで信用を損なう事もあるって事も、併せて知っておかなければいけません。
で、これを読んだ人には簡単に情報に操作されないようになってほしい。
と、心から思います。
迂闊な発言や同調には注意しましょうね〜。
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