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疑問に思った事を調べる癖をつける

今日はこの記事から。

この記事を読んで思い出した事があります。

それは確か高校生の時に読んだ『バカの壁』

そこにでてきた、y=ax

「入力をx,出力をyとします。すると,y=axという一次方程式のモデルが考えられます。何らかの入力情報xに,脳の中でaという係数をかけて出てきた結果,反応がyというモデルです。」

僕のうろ覚えの記憶だと、

a=知識や興味

って紹介されていたと思う。(間違ってたらごめんなさい)

y=ax

y=行動

a=知識や興味

x=入力された情報

なので、どれだけ情報(x)を得たとしても、その事柄に興味がなかったり知識が(a)ゼロだと行動(y)に結びつかない。

逆に情報が少なくても、知識や興味の度合いが強ければ行動に現れると。

当時の僕はこの考え方に物凄い納得感があり、

「ははーだから僕は勉強が苦手なのか」

(興味がゼロに近いから、授業を聞いても頭に入ってこない)

と、都合の良いように解釈をしていました。


そもそも教養を身に着けないといけないのか。

であったり、

この記事に書いてあるように、

教養を持ってる事が必ずしも偉い事だと私は考えません。

という考え方にも納得はするんですが、ないよりあった方が楽しめるのは間違いないんじゃないかと思うのです。

どんな事でも。

とまあ、ここまで何か教養人ぶってる感じで書いてきましたが、簡単に書くとこんな事だと思います。

繋がる楽しさ

これは何もアートであったり、読書であったり、映画だけではないと思います。

僕がnoteを書いてるのも実はそんな体験をしてもらえたらと思って書いています。

繋がる楽しさってのはカフェでも出来るんですよって事。

(この繋がるは接客の事ではなく、知識が繋がるって事)


僕が作って提供しているカフェ・ラテ。

何にも知らない人にとってはただのカフェ・ラテ。

少し知ってる人は、

東京牛乳を使ったカフェ・ラテ。

エスプレッソダブルを無料で選べるカフェ・ラテ。

もう少し知ってる人は、

なんで450円なのかも知ってるカフェ・ラテ。

何でトールサイズなのかを知ってるカフェ・ラテ。

もっと知ってる人は、

何で酸味が少ないカフェ・ラテなのか。

コクが深いのは何でなのか。

コクが深いけど焦げた感じがしないのはどうしてなのか。

カフェ・ラテ専門店なのにラテアートをやらないのはなぜか。

フレーバーがなぜあんなに豊富にあるのか…

書きすぎですね。

とまあ、ただのカフェ・ラテ屋ではあるんですが、これらを知ってるとより楽しめるのではないかと思うんです。


物事には理由があります。

それを知ってるのと知らないとでは楽しめる幅や深さが変わります。

という事で、今書いたような事が少しでも気になった方はnoteを遡ってみてください。

そうするともう少し当店を楽しめると思います。

って書いても、行動に移す人はきっと1%ぐらい。

でも、こういった積み重ねがいずれ活きてくるんだと思います。

疑問に思った事を調べる癖をつける。

それが教養を身につける一歩だと思うので。


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