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一人で営業する事の恐怖

昨日の続きで、一人でやるデメリットは沢山ありますという事を。

メンタルの部分だったり、

横のつながりだったり、

技術的な事だったり

安定した運営の為だったり、

売上だったりと挙げればきりがないほどに。

今日は実際に体験し、一人で運営する事に恐怖を感じた事でも書こうかと。

これを読んでいる人はどれほど自分の健康に気を遣っていますでしょうか?

いつまでも健康のままでいられると思っていませんか?

当店は5年目を迎えていますが、毎日働くと覚悟を決めているからかほとんど風邪をひく事はありません。

遊びに行かない、お酒も飲まない、早く寝る。

と一応気を遣ってるからかもしれません。

(これでも人生楽しいので心配しないでください)

でも、悲劇は突然起こるもので。

僕はお店まで家から自転車で通っています。

その日は午後から雨予報だったので、ハンドルに傘をかけて自転車を漕いでいました。

ちょっとした下り坂でスピードがついた後、さらに加速をさせるべくペダルを強く踏み込んでスグです。

傘の先端が前輪の間に挟まった自転車は一回転しました。

気づいたら前輪が大破した自転車が横に転がっています。

(自転車を組んでくれたお店に壊れた自転車を持って行った時は笑われたのと本気で心配されたのが懐かしい思い出です)

左半身を強く打ち付け、大人になって初めて泣くほど痛い体験をした後、真っ先にした事は肘が曲がるかの確認です。

生々しいでしょ?

もし肘が曲がらなかったら、、、

でも、この時に恐怖を感じたのです。

怪我の事じゃなくて、一人で営業する事に対して。

(この時に自分の事が真面目だなと思いました)

もし何かがあったら簡単にお店が潰れてしまうと。

それはお客さんにとっても申し訳ないし、自分にとっても不満しか残らないなと。

一人で営業するかどうかを考える時に、売上の事、人件費の事、今後展開など考えると思います。

でもその時に「もしもの時」を考える人は少ない気がします。

一人で営業する一番のデメリットは、健康じゃなくなった時だと本気で思います。

ちょっと本日はいつもの経営や気持ちの部分とは違う目線で書いてみました。

こんな事を書いておきながら、今でも人を雇っていない自分に大きな矛盾を感じるのですが、これから独立を考えている人に少しでも参考になればと思います。


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