考えとくこと
今日はこの記事から。
皆さんに知っておいてほしいので。
世界的なコーヒー消費量の拡大。
気候変動による生産量の減少。←これが記事で語られてるコーヒー2050年問題。
今の値段で、今のクオリティのコーヒーを提供出来なくなる未来は遠くないんです。
最近様々な物が値上げしてますね。
それにはコーヒーも含まれます。
きっと今よりも安くなる事は無いでしょう。
そうなった時、店側はどうするか。
値上げor経費削減or廃業
このいずれかです。
廃業は違うか。
これは行き着く先だ。
原価が上がった分、価格転嫁する。
これがきっと一番多いと思います。
それでもお客さんがついてきてくれるか。
お店の底力が試されます。
見切りをつけられたら終わり。
値段にしか魅力を作れてなかった所は厳しい。
客数減→廃業へと繋がります。
経費削減。
これは自分でコントロール出来るので、計算しやすい。
人件費、自分の給料、原材料の変更。
今の価格を維持する為に、店側で出来る事を最大限やる。
お客さんにとっては喜ばしいかもしれません。
値上げされないので。
でも、それによって様々な面で質が落ちる可能性があります。
味だったり、サービスだったり。
それに加え経営者の疲弊という見えない負担が加わり、行き着く先は廃業なのかもしれません。
暗い話で申し訳ない。
でも、最低限コーヒー屋は考えとかないといけない問題ですし、それをお客さんにも考えてもらえたらなと思うのです。
何の為にコーヒーを提供しているのか。
誰の為にコーヒーを提供しているのか。
誰に喜んでほしくて、自分はどれぐらい我慢(許容)出来るのか。
そして自分はどんなコーヒー屋に残ってほしいのか。
早めに考えておかないと手遅れになる気がするこの頃です。
見て見ぬ振りはいつまでも出来ないので。
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