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好きな人が読んでると思ってる

先日書いたこの文章に、SNSでコメントがついたので説明しようかと。

この文章の中に、「早く飲めよ。」という文言があります。

これだけを見ると、どこかの高校も真っ青なパワハラ店主のように見えるので、リンク先の記事を読んでいただけたらと思います。

どんなコメントがきたのか、簡単に紹介すると。

早く飲めよってどういう状況でしょうか。消化器官が弱く、少しづつしか飲めません。色々な人がいますよね。

怒ってるのか、報告なのか、苦言を呈してるのか。

「早く飲めよ」だけを抜き取ると、そうなるか。

ちょっとこの事について書こうかと思います。

なぜ、「早く飲めよ」という文言がでてきたのか。

リンク先を読んでもらった人は分かると思うんですが、この記事は『店の視点とお客さんの視点の違いを書いてます』。

その中で、カフェの店員は良い人が多いけど、裏では思ってる事があると書きました。

バックルームの様子をお客さんに見せる事は出来ないですよね?とも。

(実体験)

その例として、幾つかあげたんです。

二人で来て一杯ってなんだよ。
知識でマウントとろうとするなよ。
テラスで踊るな。

店員さんから聞いた事無いでしょ?

でも、僕は何度も聞いた事がある。

うちの店には同業者が多数出入りするので。

(最近の同業者率は少し異常な気がするぞ)

この中の一つとして、「早く飲めよ」を例に出しました。

カフェの店員が思ってても口に出せない事の一つです。

この文章から察してもらいたいのは、体質的に出来ない人を含めて言ってる訳ではないという事。

(難しいかもだけど)

僕は昔から「早く飲めよ」と書いてます。

写真ばかり撮ってないで早く飲んで欲しい。なぜなら美味しくなくなるから。

詳細を書くとこんな感じ。

文章のリズムと言葉の強さを優先した結果、「早く飲めよ」と短縮しました。

早く飲んでほしいという事を何度も書いてるので、これだけで意図は伝わると思ってました。

体質的に飲めない人の気分を害したなら申し訳無いと思います。

そんな意図は一ミリもないので。

こんなに長い文章を読むのは、うちの事が好きな人だと思ってます。

好きな人が読んでると思ってるから書ける事があります。

だから今までもキツイ事、耳が痛い事、強い言葉、強い文章を書いてきました。

意図が伝わってない場合、お店で聞いてくれたら説明出来るし、読んでる人を信用してるからです。

もし、「不特定多数の人が見るから配慮しなさい」だったり、「一人でも不快になる文章は書くべきではない」みたいな事になったら。

(最近の風潮)

やめます。

もしくは何にも面白くない投稿だけにするか。

「本日もご来店ありがとうございました。明日も通常営業です。沢山のご来店お待ちしてます」

毒にも薬にもならない文章。

でも、もう物足りないでしょ?

うちの事を好きな人は。


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