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知らない調べない話さないはもったいないよって話

昨日の投稿で”当店をカフェ・ラテのお店と知らないで来る人も沢山います”と書きました。

オープンしたての頃はしょうがないと諦めていましたが、5年目を迎えた今でも沢山いるのでちょっと書こうかと思います。

「THE LATTE TOKYO」(ザ・ラテ・トウキョウ)

この名前でカフェラテのお店って分かるだろうと思っていましたし、今でも思っています。

店名にラテって入っています。

メニューの目立つ所にはラテのメニューが書かれています。

ふらっと入るような店構えでもありません。

(自分で言うのもなんですが)

なのに、

「ここって何のお店ですか?」

「ドリップください」

「カフェ・ラテって何ですか?」

「店内で座れないんですか?」

昔は正直イライラしてました。

何しに来たん?って感じで。

(あくまでも昔ですよ。今は理解と諦め半々ぐらいです。)

でも、これは当店以外の飲食店でも頻繁に起こってるんだろうなと思います。

まあインスタが原因だろうな。

写真だけの情報を見て(文は読まない)行動をする人がどれほど多いか。

当店だとパッケージだけを目当てに来る人がよく困惑していますね。

その結果、さっきのような会話が起こります。

何を売ってる店か知らずに来ているから。

ただ、会話が出来るのはまだ良くて(おすすめ出来るので)、

会話が出来ず自己完結してる人も見かけます。

会話したくない人がいるのも理解出来るし、緊張から話せない人もいるかと思います。

ただ、もったいないなって思います。

写真を撮るのが目的かもしれないけど、

イイねの為に食べ物や飲み物を選ぶのって窮屈じゃないのかなと。

せっかく来たんならお店がウリにしている商品を頼んでくれればいいのになと。

商品を通して、心から美味しいとか、飲んでいて幸せだな、安らぐなって思えるような時間を作れたらと思っています。

多分これは僕だけじゃなくて、真面目に飲食店をやってる人には多いかと。

お店に行くきっかけはインスタで構いません。

当店の事もインスタで知ってくれて来店されるお客様が多いです。

でも、そこから先はコミュニケーションを取ったり、それが苦手なら最低限何のお店か調べてから行ったらお互いに気持ち良く過ごせるんじゃないかと思います。


ただ、困ったのはこんな長文を読んでくれる人はこれに該当しないんだよな〜。

インスタやnote読んでますって人は良い人ばかりだし。皆様ありがとうございます。

どうにか店頭でコミュニケーションとるしかないか。5年目も頑張ります。


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