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DtoCには憧れるけど

今日はこの記事から。

食のDtoCのお手本として、『Mr.CHEESECAKE』と『sio』が紹介されています。

今の、そしてこれからの飲食店の理想形なのかなと思います。

僕がずっと言い続けてる、「結局は人」の究極だと思います。

僕が知る限りカフェでここまで出来てる所はないんじゃないかな〜。

hereのカヌレが一番近いのかな。(一度食べてみたい)

僕がこの記事で気になったのがこの部分。

実は、先に紹介したMr.CHEESECAKEの田村浩二氏も、注文殺到のチーズケーキレシピを自社サイトで無料公開している。その理由について同氏は、「『買ったほうが安くて早い』と知ってもらうため」と、過去のインタビューで語った。

これは凄い戦略だと思いました。

ここまで考えてレシピ公開してたのかと。

コロナ禍において、様々なカフェもレシピ公開をしていました。

当店のドリップレシピです。みたいな。

でも、それはあくまでも家でも楽しめるように。

という善意にしか見えなかった。

あとは、お豆を売る為のプロモーションか。

でも、本来目指すべきはそっちじゃなくて、Mr.CHEESECAKEの方な気がする。

家でも飲めるけど、面倒だし全然別物でしょ?みたいな。

でも、コーヒー(ドリップ)だと難しいんですよね。

自己流でもそれなりに美味しいコーヒーが淹れれて、機器も手軽に手に入る。

なんなら自分の好みに合わせてレシピを変えるのもケーキよりも簡単。

なんたって材料はコーヒー豆とお湯だけだから。

そもそも僕がお店でハンドドリップをやらない理由がこれでした。

家でも出来るから。

厳密に言うとお店のクオリティは難しいんだけど、めちゃくちゃまずくもならない。

でも、エスプレッソは違う。

家庭用のエスプレッソマシンとお店で使う業務用では全く別物になります。

これはお店でしか飲めず、お店でお金を払う価値があると思ったから、エスプレッソメインのお店にしたんだった。

この事を少し忘れて、何かDtoCで出来る事ないかなー。

とぼんやり考えていましたが、一旦なし。

こんな時でもお店に来てもらう為に。って考える事にします。

DtoCには憧れるけど…

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