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期間が決まってる事の魅力

今日はこの記事から。

出前館が低リスクでデリバリーやテイクアウト業態に参入出来る施設をオープンしたという記事です。

これから飲食店を始めたい人にとってはチャンスだと思います。

施設利用料は、家賃、厨房設備利用料金、水道・ガス・光熱費込みで月額18万円(税込)。敷金は利用料金の2か月分となる。

これは安い。

諸々込みで月額18万円って事は、だいたい150万〜180万ぐらい売れればやっていけます。

契約期間は半年と決まっているので、それまでにこの売上を叩き出せるか。

この契約期間が決まっているという部分が一番大きいと思います。

おしりが決まってる分、それまでに目標達成する為に何をすべきかを必死に考えるので。

これはお店を構えてしまうと意外と出来ない。

ズルズルと営業をしてしまうんです。

当初掲げた目標を達成していなくても運営は出来る。

運営は出来るけど余裕はない。

こんな状態の飲食店が意外と多いんじゃないかと思います。

自分の給料でいくらでも調整が出来てしまうし、従業員がいる場合は人員整理で調整が出来るし、言い訳はいくらでも思い浮かぶ。

今を耐えたら数年後は…

いつかメディアに紹介されたら…

常連さんはちゃんといるし…

こんな感じで続ける理由はいくらでも思い浮かぶんです。

それは全然悪い事ではないし、いつお店が流行るかなんて誰も分かりません。

でも、時間は有限という事を忘れてはいけないと思います。

踏ん切りがつかずズルズルと続けたけど、やっぱり駄目だった…

これが一番しんどい。

借金は残るし、無駄に歳を重ねてしまってる場合もある。

再就職が出来る年齢ならいいけど、人によってはね…

今の仕事をしつつ、次の事を考えるのは難しいけど、それを考えてないと大変な事になります。

仕事でもあるし、趣味でもある。

こういう人が一番危ないんだろうな。

まさに僕がそれだ…。

しっかり考えておこう。


お店を構えなくてもトライ・アンド・エラーが出来る。

これは本当に羨ましい。

僕がまだお店を構える前だったら、まずここから始めるかな。

でも、やるならコロナが終わってからだな。

今の環境は特殊すぎるから、ここで得たデータはあまりあてにならないだろうし。

一刻も早い終息を願いましょう。


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