相手に委ねる
昨日、体調が悪いと書いたら、沢山の体調が良くなりそうな物を頂き、それらを全てお腹に入れたら復活しました。
大変ありがとうございます。
胃がぽちゃぽちゃになりました。
お陰様で体は復活したのですが、天気は回復せず。
今日も暇な一日を過ごすことになりそうです。
誰が来るだろうか。
お店をやってる人は分かると思うんですが、会いたい人っているんです。
こんな時に会いに来てくれたらなって人。
この仕事はエネルギーを吸い取られる事がほとんどです。
平日は常連さんが多いからそこまでだけど、休日となると相当なエネルギーを使います。
同じ内容、同じ仕事量だとしても、平日と土日では倍ぐらい疲れが違う。
体感だと2キロは痩せてる。
でも、極稀にエネルギーを供給してくれる人がいまして。
そんな人と出会えると、心から助かったと思えるんです。
そんな人が多いお店が潰れないんだろうな。
多分。
これは常連さんなら誰しもって訳ではなく、頻度でもない。
人間的に合う合わないの話なので、より難しい。
でも、だからこそ出会えると嬉しいんです。
好きなドリンクを作り、これで生活が出来て、好きな人が来てくれる。
何も悪い事がないでしょ。
お互いに幸せな時間が流れるし。
こういう時はコーヒーという商材で良かったと思います。
単価が低いとか、何杯も飲めないから稼げないって悪口を言う時もあるけどね。
それはそれ、これはこれ。
飲む時間が限定されない。
飲んでも正気は保ったまま。
年齢、性別を問わない。
一杯は安い。
毎日は難しいけど、月に一度のご褒美という程でもない。
この絶妙さ。
カジュアル過ぎず、フォーマル過ぎない。
パーカーにデニムだけど革靴みたいな。
セットアップにアディダスみたいな。
最近だと、これが衝撃的なかっこよさだった。
話を少し戻そう。
会いたい人が来てくれるかどうかは相手に委ねられる。
これがまたいいんです。
ラインを送るとか、営業をかけるとかは違うと思ってて。
飲食店は呼ばれて行く所じゃない。
その時の気分で決めるもの。
コーヒーが欲しいなのか、少し話したいなのか、ぼーっとしたいなのか。
何かしらの行く理由があって、はじめて訪れる場所。
それを売上が厳しいからとか、僕が会いたいからってのは違うなと。
必要としてくれてる人に、サービスをしたいので。
だから、相手に委ねてるってのは楽だ。
来てくれた時は、来たいって思ってくれた証なので。
さて、今日は誰が来るかな。
なんか相手を試してるみたいな文章になってしまったな。
無理して来なくて大丈夫ですからね。
僕を助けるとか、店を助けるではなく、必要だと思った人だけ来てください。
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