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店を利用して心に平穏を

忙しかった昨日。

お客さんが途切れ、noteも書き終わり、さあ片付けって時に常連さんが来店。

いつもの時間じゃない。

聞くと、寝坊をしたらしい。

それでも閉店前に来てくれた。

という事は、何かしらの理由がある。

疲れてる僕を気遣ってくれて、あまり長く話す事はなかったけど、多分、少しだけ話したかったんだろう。

僕も疲れてる場合ではなかった。

反省している。

この店の使われ方は好きだ。

僕は必要とされたいんだと思う。

仕事でね。

特に今は暗くなるニュースが多い。

僕も嫌になる。

でも、嫌だと言ってシャットアウトするのも違うと思っている。

何が起きてるか知るべきだし、知らなきゃいけないとも思っている。

でも、しんどい。

そんな時にお店で全く関係ない軽口が叩けると楽になる。

世界では大変な事が起きてるけど、自分も自分で大変だったりする。

でも、少し不謹慎な気もする。

あなたのそんな事よりも、あっちでは大変な事が起きてるんだぞ。

みたいなね。

でも、そうなると心に澱が溜まっていく。

それはなかなかしんどい。

気軽に話せる友達がいればいいけど、まあ今はコロナだし。

ということで、やっぱり行きつけのカフェは作っておくべきなんじゃないかと思うのです。

店を利用して心に平穏を保ってほしい。

今朝も、「仕事が延期になってて、もしかしたらバラしになるかもしれません」と、嘆いてる常連さんがいました。

その事に対して僕が何か出来る訳ではありません。

でも、誰もが言える励ましの言葉ぐらいはかけられます。

「大変ですね。でも、きっと大丈夫です。強い心で頑張りましょう」

マジでなんの解決にもならないでしょ。

アドバイスにすらなってない。

でも、そんな事は相手も求めてない。

軽く吐き出せればいい。

僕はそれを受け止めればいい。

帰りの足取りが少しでも軽くなってれば。

そんな事を思いながらドリンクを作る時もある。

こんなお客さんは嫌だ。ばかり言ってる店主ではないのです。

たまには真面目にね、こんな事も書いておかないと。

好感度好感度。

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