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認めさえしなければ

認めさえしなければどうにかなると思っていた事があって。

例えば、

「ここのラテよりもあそこのラテのほうが美味しい」とか。

「このエリアに来たら他に良いコーヒー屋があるよ」とか。

そんな声を聞く事があるけれど、こんな感想はただの主観でしかなく。

その発言を真に受け、負けを認める必要はない。

生き残ってる事が負けてない証拠だ。

と、自分に言い聞かす事により、正気を保ってたりするんです。

売上が伸びなかった時は、まだ知られてないだけ。

失敗ではなく、まだ成功してないだけ。

貯金がみるみる減っていったけど、ゼロではないし、追加で借金すらしていない。

なんだ、どうにかやれてるじゃん。

と。

というかそうでもしないと、やっていけない時期があって。

逃げていただけかもしれないけど、逃げるのが大切な時もあるんです。

でも、もう認めざるを得ない事もあって。

この文章を書いてる今も辛いし、毎日楽しくない日が続いていて。

決定的な日が二日前にありました。

あの、強風の日。

今までは何も感じなかったのに、無視できくなってしまったのです。

生きているとそんな事もありますよね。

昔は気にならなかったのに、急に気になりだす事って。

周りが結婚しても何も思わなかったのにとか。

年収が低くても楽しければいいと思えてたのにとか。

皆さん何かしらあると思うんです。

これから先もこの感情と付き合っていくのかと思うとぞっとして。

だから、決意しました。

もう、認めようと。

何をって、花粉症だと。

こんなにも辛いんですね。

とりあえず、点鼻薬は買いました。

まあまあするんですね。

飲み薬もあったほうがいいのかな。

はぁ、楽しくない。

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