想像よりも観察
昨日の続き。
サービス業は誰にでも出来る仕事ではないってやつ。
想像じゃなくて観察しろってやつ。
そもそも想像でどうこうなると思って教える人こそ想像力が足りない気がする。
それが上手く出来ないから困ってるのにね。
っで、観察。
これは簡単で、サービスが上手な人を見て学ぶだけです。
簡単。
でも、上手く出来ない人ほど観察しろと言われるまでやってない印象がある。
これはきっとマニュアルを覚えなきゃって視野が狭まってるからか、
無駄にプライドが高く、自分のやり方でどうにかしようとなっているか、
何も考えてないか、
のいずれかな気がする。
観察の良い所は、指摘してあげるとすぐに出来る所。
想像力が足りないって言うよりも100倍効果があると思う。
想像力なんて測れないし、イメージの共有も難しいし、自分の都合でお客様を動かしちゃうから、よっぽどの人じゃないと難しい。
「想像しろ」の一言で教えた気になる人もいるから困ったもんだ。
ちょっと脱線しました。
そもそも僕がなぜ観察だー!となったのか。
それは僕の生活環境にありまして。
僕は次男坊なんです。
3兄弟の真ん中。
きっと次男の人はこれだけで分かると思う。
兄の言動を見て学び、弟の言動を見て学び、
何をしたら怒られるのか、何をしたら相手(両親)が喜んでくれるのか。
物心つく頃から自然と観察を学ぶんです。
っで、15歳でアルバイトを始めてから気が付きました。
「あれ、これってみんなが出来る訳じゃないのか」と。
特に教える立場になってからよく思うようになりました。
「言われなきゃ観察しないのか」と。
という事で、サービス業に携わってて自分向いてないなー。
って人は、
サービス業を誰でも出来ると思ってた事を反省し、転職する。
いや、頑張るんだ!って人は観察しましょう。
自分と同じ職種のお店に行くのもいいですよ。
実際にサービスを受けて学ぶのは大事です。
ただ、これも一つ注意点があって、
サービスが凄すぎる人のは観察してもあまり学べません。
というのも、そういう人は自分のキャラクターを把握してサービスをしているので。
キャラクターまで真似しようとしても無理です。
いずれ無理がきます。
僕もそっちの人間じゃないので参考にした事ないです。
めっちゃ憧れます。
ナチュラルに人が良いって凄い才能だなー。と思う。
羨ましい。
また話が逸れた。
どっちかと言うと反面教師にするのがいいのかな。
反面教師って言うとちょっとキツイ言い方だけど、
これは嫌だなー。
って思った事は自分もやらない。
まずはそこからスタートするのがいいんじゃないかと思います。
相手に喜んでもらうのがゴールだけど、まずは不快にさせない。
これを徹底的にやるのが一歩目だと思います。
点をとるよりも失点しない。
イタリア方式です。
カテナチオです。
まあこれは人それぞれか。
あくまでも僕の考え方なので、全てを参考にする必要はないです。
こんな事を言ってる奴いるぜー何が失点しないだ!ガンガンいこうぜ!
と反面教師として使うのもアリです。
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