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運営についての考え方

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2021年1月の記事一覧

好きな物を使うという事

「東京牛乳を使ってます」 なぜ東京牛乳にしたのか。 なぜ牛乳にこだわるのか。 そんな事を書いた記事の振り返り。 牛乳にこだわったカフェ・ラテ屋を始めて5年。 競合が出てこない事に胸を撫で下ろしてます。 それと同時に、もう出てこないかもと思いました。 コーヒー屋さんは牛乳をないがしろにしている。 大袈裟かもしれないけど、僕はそう思う。 どこも同じメーカーの牛乳を使い、 たまに加工乳を使用している所すらある。 それが色々と飲み比べた結果、美味しかったから。

自分が好きな物を提供して、喜んでくれる人がいる。

緊急事態宣言の事についてグダグダ考えてもしょうがないので、振り返りに戻ろうかと思います。 カフェ・ラテのお店になった理由について。 「浅煎り」「スペシャリティ」「ハンドドリップ」 これらが全盛の時に何でカフェ・ラテのお店にしたのかってやつです。 この時も今も全く考え方は変わっていません。 僕はあまり変わらないんだろうな。 振り返りをしていて思う。 柔軟さに欠けるのと、頑固なんだろう。 酸っぱいカフェ・ラテが苦手な僕は、自分が美味しいと思うものが飲みたくて、カフ

休業はしません。自分の為だけじゃありません。

今日は1年前の4月3日に書いた記事を振り返ります。 なぜ、そんな中途半端な時の振り返りをするのか。 状況が今と似ているからです。 ちなみにこの記事。 都知事が「飲食業は自粛するように」という会見を開いた次の日に書いたnoteです。 都知事は、「店は閉めろ、客は行くな」という会見を開きました。 昨日、首相も同じような事を言いました。 飲食店をスケープゴートにして、自分たちの失政から目を背けさせたんだと思います。 一月前まで「Go To Eat」なんてばら撒きをし

全てを自分の責任にする為に

全ての面で自分で責任を持ちたい。 人を雇わない理由の最後です。 今もこの気持ちは変わっていません。 僕はよく常連さんに助けられていると書いています。 これは本音で、うちのお店は常連さんで成り立っています。 でも、なかには今はもう来なくなった人もいます。 昔は毎日のように来てくれたのに、ぱったりと来なくなる。 これは正直に言うと凹む。 理由は様々なんでしょうが、言える事は一つ。 自分の責任。 何かしてしまったかな。 美味しくなかったかな。 うちよりも美味

2021年も雇いません

雇われる人の為に雇いません。 雇わない理由の2つ目です。 2020年、僕は何回も人を雇わないと書きました。 でも、何度も何度も働きたいという言葉をいただきました。 これに関しては嬉しさもあるのですが、虚しさもあります。 雇わない。 この事に対して理由を説明し、こうやって無料で読めるフォーマットに書いています。 なのに、 「求人していますか?」 「面接してください!」 みたいな事を言われると、その時点で無いなと思ってしまう。 申し訳ない。 でも、これが本

常連さんの不安を無くす為に

コーヒーを淹れるだけなら誰でも出来るようになりますが、常連様が求めているのはコーヒーだけではない。 人を雇わない事の1つ目の理由です。 一年間noteを書いていて、何回も同じことを書いているなと思った事があります。 その一つが、「差別化は人でしか出来ない」。 ただ、なんとなくぼんやりと書いていても、これについて書いていたという事が多々あります。 っで、早くもそれが出てきました。 noteを書き始めて4日目の事です。 自分で書いておきながらですが、こんなに昔から考

いつ来てもやっていて、いつでも飲める。

今日はこの記事の振り返り。 休まない理由の2つ目です。 「振られたときのショックの大きさを知っているから」 これはコロナ禍になり、より一層感じた人が多いんじゃないかと。 お店が営業しているかどうか分からない所が多く、 行ったらやってなかったって事があったと思います。 この虚しさってなかなかのものですよね。 これの質の悪さって、責任が自分にもある所だと思うんです。 営業時間を調べなかった自分のせい。 最新の情報を追ってなかった自分のせい。 行く前に確認してお

やれる事をやる。後悔が残らないように。

休まない理由の最後です。 生き残る為にはやれる事をやり、上手く行かなかった時も後悔がなるべく残らないように。 2020年、過去の自分を心の底から褒めたいと思いました。 (よくやったぞ!) というのも、皆さんご存知だと思いますし、noteで何回も書きましたが、2020年は飲食店が沢山潰れました。 過去最多です。 ちなみに、この数字に表れない閉店も沢山あります。 コロナが騒がれだした3月末から4月頭。 僕の知っている飲食店経営者のほとんどが借り入れを行いました。