伊藤巴(ぱりこ)さんの60分カウンセリングを受けてみた話。①
こんにちは。成瀬あゆみです。
先日、伊藤巴(ぱりこ)さんの60分カウンセリングを受けてきました。
60分はあっという間で、もっといろいろたくさん話したい!!!と思える楽しい時間でした!
巴さんを選んだ理由
巴さんのことを知ったのは、なにかをググっていた時に巴さんのブログに漂着したからです。
確かこの記事かと。↓
それで、他の記事やnoteも読んでみたら、こんな記事を見つけてしまいまして。
タイトルだけで「うぐぅ…」って刺さったんですよね。
「描きたい」って気持ちを感じては捨て、感じては捨て、で過ごしていたので。
この人なら、私がイラストを描くことに対して持つ”わだかまり”を話せるかな…。
そう思いました。
また、クリエイターとして活躍されていること、それに加えて巴さんは児童カウンセリングを提供しています。
私自身、小学生の頃に親が離婚して、寂しくて辛い気持ちを1人でずっと抱えていました。
だから、同じく親が離婚して寂しい気持ちでいる子の力になれたらな、と思っていたことがあります。
私がやりたい、と思っていても、私にはできっこないだろう、と思っていることを現実にいくつも叶えている人だというのも、巴さんと話をしてみたいと思った理由です。
カウンセリングを受ける前の心境
カウンセリングが楽しみな気持ちがあった反面、正直怖くて逃げたい気持ちにもなりました。(自分で申し込んだのに)
プロのイラストレーターを名乗っている方にしてみれば、私の悩みなんてただ甘えてるだけに思われるんじゃないか。
甘えんな!!!と一喝されそう、とか、
だいたい、そんなん自分でなんとかしろよ…と思ったりして、
実は前日までめちゃくちゃ怖かったです笑
(当日は時間前に何かと用がありバタバタして不安を感じるヒマがなかった)
実際にカウンセリングを受けてみて
自分の思考の癖に気が付いた
巴さんに指摘されて気が付いた点があります。
①「〇〇するためには〇〇でないといけない」というような思い込みが強い
私は正直、こういった思い込みはけっこう捨ててきたつもりでいました。
なぜなら、そうでないと結婚生活や子育てをしていくのがしんどかったからです笑
「母親はこうであるべき」とかクソ食らえ、みたいな笑
なのに実は、
「ハンドメイドを販売するためにはこのくらいのレベルはないといけない」
「下手くそはSNSに投稿しちゃいけない」
とか、いろいろ縛りプレイしているようだぞ?と気が付きました。
ナチュラルに使っている言葉にも思い込みがあって、
「あゆみさんにとって本気というのはどういうことですか?」
という質問をされてはじめて、
「あっ、私ってこうじゃないと本気じゃない、って思い込んでるんだ!」
という気が付いたりもしました。
②基準値が高い
「〇〇するためには〇〇でないといけない」というような思い込みが強いのに加えて、「〇〇するためにはこのくらいできないとダメ」の”このくらい”の基準値が私は高いようでした。
確かに、noteやらでこうして記事を書くにも、「締めまでキッチリできていないと公開してはいけない」とか考えすぎて下書きに入りっぱなしになってる、とかよくあります笑
わだかまりのある思い出が浄化された
私は、友人Aちゃんに
「イラスト(私が描いたやつ)を友人Bちゃんに見せたら、”よくこんな下手で人に見せれるね”(とかなんとか)って言ってた、ひどいよね」
と言われたことがきっかけで、イラストを描かなくなりました。
下手なのは事実で、そう言われてもしょうがないレベルだという自覚はあるんですが、でもすっごいショックで、それまで下手だとわかってても楽しくやってたのに、もう嫌になってしまって。
でもだからといって「イラストを描きたいな」って気持ちがなくなった訳でもなくて。
だけど描くのも怖くて、上手になるために練習することもできないし、だけど描きたくなるし、みたいなモヤモヤモヤモヤした思いを持っていました。
それで今回、巴さんに話してみることにしたわけです。
その友人の発言について、巴さんから彼女がどういう意図だったと思うか、と質問があり。
私は「Aちゃんはずっと私のことを下手だと思ってたけど言えなかったから、Bちゃんの言葉を通して私に下手って伝えたかったのかな」って思ってたんです。
友人Aちゃんは、上手だった。私はAちゃんみたいに描けるようになったらいいな、と思っていました。
私はマジで下手だったけど、一緒に描いている期間、Aちゃんは私を決してけなさなかったんです。下手だとも言わなかった。
だけど、「友人が下手って言ってた」とAちゃんに言われたことで、
私は「本当はAちゃんも私の下手さにウンザリしてたのかな」「本当はもっと練習すればいいのに、とか思ってたのかな」と考えるようになったんです。
それは私にはすごく辛いことだった。
2人で楽しく描いてた思い出が違うものになってしまうから。
だからあんまり触れたくない思い出になっていたんです。
でも巴さんからは違う視点を頂いて、
「あっ…そっか。そうだったのかもな。」と、すごく腑に落ちました。
この視点のお陰で、私にとって考える・思い出すのが辛かった思い出の見方が変わって、Aちゃんに対して持っていた猜疑心が浄化されました。
曇り空からゆるやか~に雲が流れて晴れてきたよ~、みたいなそんな感じです。
いろいろ話した後に、
「思い出はなくなりませんよ」と言ってくれたことが印象的でした。
自分がなんのためにイラストを描くのか
あんまり意識していなかったことではありますが、
私にとってイラストを描くのがなんのためなのか、みたいな。
なのか、っていうか今描いてないから「なんのためだったのか」って感じですが。そういうことにも気付かされました。
ここはね、まだ言語化うまくできてないんで、そのうち書きます笑
自分リア充だったんじゃね?
”わだかまりのある思い出”で触れたAちゃんの件ですが、
それって私が「下手なくせに堂々と創作を楽しんでいる」というのが原因ぽいんですね。
それでね、私って確かにそういうフシあるな~って思いました。
けっこう、楽しんだり、楽しみ見つけたりって上手なんじゃないかなって。
エンジョイ勢じゃん?私リア充じゃね?確かにけっこう人生楽しんでね?みたいな笑
私、小3の時に親が離婚したんですが。
確かに悲しんでもいたんですが。寂しい思いもしたんですが。
でも、「えっ、転校生になれんの?」って気持ちもあったんですよね、実は。
私って人生楽しみ力あるんじゃん?みたいな。長所発見!って感じです。
(人生楽しみ力ってなんだ)
まとめ
そんな訳で、学びや気付きがとてもあり、なおかつとても楽しい時間でした!
漫画トークとかもできてしまうので、ついつい脱線して喋りすぎてしまいそうでした笑(金カムトークとかしたくてしょうがない)
今はまだ受けたてホヤホヤなのですが!
実はこの後、巴さんからカウンセリングシートが届きます!
なので、それが届いたらまた追記する予定であります。お楽しみに♪
伊藤巴(ぱりこ)さんについて
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