【ただの日記】散歩での気づき

 こんばんは、ひよこぶちょーです!

 子どもの習い事の待ち時間や新年初買い等で街を歩いていると様々なことに気が付きます。博士課程では組織論、リーダーシップ論の研究をしておりますが、修士論文はマーケティングの研究をしていました。なぜマーケティングを専攻していたかというと、当時マーケティング統括部でプロダクトマネージャーをやっていたということもありますが、単純にマーケティングに興味があり、好きだからです。

散歩での気づき

 自宅も近いので自由が丘をよく散歩します。近年の自由が丘は”進学塾銀座”とも揶揄されるほど、中学受験を目的とした塾を中心に多くの進学塾があります。

 皆様の自由が丘のイメージはどんなものでしょうか。恐らくカフェやスイーツ店が多いという印象を持たれている方がほとんどではないかと思います。散歩での気づきは飲食店って立地が重要なのだなと感じたことです。

 自由が丘にはハンバーガー屋さんがたくさんあります。もちろん最大手チェーンのマクドナルドもあるのですが、なんと移転するそうです。しかも半径100m以内で!今あるのはメインストリートから外れた、入り組んだ路地の一角にあります。移転ともなればコストもかかるのに、駅前から延びるメインストリート沿いの立地が余程欲しかったのかなと感じました。美味しいと評判の個人店(駅からは徒歩10分ほど)も流行っていると私が感じていても3年ほどすると閉店していたり。やはり飲食店は立地が重要なのですね。

立地を活かして

 昨今不動産業界では様々なビジネスモデルが登場していますが、今日歩いていると狭小テナントの短期貸しという張り紙が駅周辺にてよく見かけました。コロナ禍で継続的なテナント入居が無い中での施策だと思いますが、面白いなと感じました。コストまでは不明ですが1週間単位で借りられるそうです。いくつかお店を出していた方がいらっしゃいました。個人出資OEMで製造した健康ドリンク、ハンドメイドバッグの2店舗でした。自由が丘駅前のテナントだと5坪程度でも高額な賃料を取られますが、週単位であれば広告的に実店舗を使い、その後はECサイトで売るといったことも出来るんだなと感じました。

 何気なく街を歩いていても色んな商売があって、初めて見る商売のビジネスモデルを考えるだけでも勉強になりますね。実務にも活かせそうなものがいくつもありました。

 本日もここまで読んでいただき誠にありがとうございました。それではまた明日!

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