風邪をひいた話。

こんばんは。
noteを久しぶりに書いています。

どう考えても暑過ぎた秋。
暑すぎる秋ってなに?過ごしやすいのが秋なのでは?
夏日?秋なのに?夏日?
これはもうエヴァンゲリヲンの世界ではないか。
いま使徒が来たら詰むねおれたち。

そんな暖かい日が続いていた11月10日。
いつも通りの土曜日。働いている途中から身体の異変に気づく。
あれ?身体の関節痛いな?ちょっとだるいかも???
そうと思えば体温測定。私はすぐ体温測定をする。
みんなに心配してほしいから。
37.4°
微熱。どうみても微熱。圧倒的微熱。しかし平均体温35°台の私にとって
37°台はしっかりとしんどめの体温である。

事情を話し早退させていただいた。買ってきてもらった検査キットによるとコロナもインフルエンザも陰性。前日に飲みすぎたのが原因だとLINEが来て
カスっぷりに泣いたりもした。

次の日もお休みをもらい、身体はしんどいけど気力はある!
ひたすらフルハウスを垂れ流しながらうだうだしていた。

13:00
耳、痛いカモ……🦆

ちょっと、耳、痛いカモ……🦆
でもこのくらいなら許容範囲カモ……🦆
頭痛もするし痛み止め飲んで寝とけば良いカモ……🦆

17:00
痛すぎるカモーーーーーーーー!?!?!?🦆🦆🦆

いやいや痛すぎる。何?ずっと痛みが増し続けるけど、何?
もしかして中耳炎?でも中耳炎って子供がなるもんちゃいますの?

19:00
時間が経つごろに痛くなってきているのを感じる。
しかし、失恋した時の心の痛みに比べればまだまだ。
失恋して泣き疲れないと眠れない日々が半年続いた頃に比べればまだまだ。
だってまだ泣くほどじゃな……

いてぇ〜〜〜〜〜ヨォ〜〜〜〜〜〜😭😭😭!!!!!!!

部屋中に響き渡る私の悲痛な叫び。本当に部屋をのたうちまわった。
そのくらい痛い。

21:00
限界だ。ここがもう限界。さらば青春の光のYoutubeを観ながら「これはもうダメだ」と思った。こんなに面白いのに痛くて泣きながら見ている。
「痛い、痛い」と涙を流しながらYotubeを観てニヤニヤする32歳。
携帯で「大人 中耳炎 救急」と検索するとヒットした病院のサイトの画面には「大人は騒いだりせず次の日の朝病院行きましょう」と書いてある。
そうか、大人は我慢するものなのか。大人っていうものは。中耳炎も我慢するものなのか。

でもめっちゃ無理!!!!痛すぎる!!!
大人とか子供とか、男だとか女だとか関係ネェ!!!!!!痛えもんは痛えんだよ!!!!!!!


隣にずっと居た夫も流石にその様子を見て気味が悪かったのか
「もう無理!そんなのは我慢しちゃだめ!!病院行こう行こう!」と焦って
日曜夜の救急にかかれる病院を探してくれた。

21:30
タクシーで近所の日本赤十字病院へ。
救急受付のスタッフがやたら眠たそうなのが印象的だった。
「大変ですよね、すみません。おつかれさまです」という気持ちと
「良いよなお前は、耳が痛くないんだろ?のたうちまわるくらい耳が痛くなったことなんて、無いんだろ?良いよな〜〜!!」という気持ちで
余計に耳が痛くなっていく気がする。
夜の病院の救急受付。
具合が悪くぐったりする子どもに、親が心配そうに寄り添っている。
そんな中、泣きながら耳を抑える32歳と、そのとなりで色々話しかけてくる35歳(夫)

22:00
耳鼻科に通していただき、まずはカメラを耳の中に入れて状態を見てもらった。
「耳糞めっちゃあったらどうしよう、夫とお医者さんに引かれちゃったら嫌だな」とか考えるくらいにはもう安心していた。
カメラに映し出される患部。めっちゃ膿みたいなのあった。4つくらいあった。ちゃんと中耳炎だったのだ。良かった。
お医者さん「どうしますか?薬で治すこともできますけど、切って手術しますか?」
幸い、私は痛みにべらぼうに強い。いや今回の中耳炎もめっちゃ痛がってはいるけど、いつか終わりが来ると分かっていると私は全然いける。タトゥーも全然平気で入れるし、医療脱毛の威力も最大キボンヌ派だし。
そのお医者さんの言葉に、元気に「お願いします」と答えた。痛みに強いとは言っても、痛いのが好きなわけではないので、ずっと痛いよりも今ものすごく痛くてあとで楽になった方が絶対にいい。

クッッッッッッッソ痛い

目の前が霞むくらい痛い。痛がる私。そんな私を凝視する夫。私が悶えるから「あの、動くと切れないんですケド……」と困り果てるお医者さん。この狭い空間で、確実に地獄ができていた。
実は手術前に麻酔をかけたのだが、多分効いてないと思う。酒飲む人って麻酔効きにくいらしいですね。最悪すぎる。だから酒なんて飲むもんじゃないんだよ。飲むけど。
「今から投薬治療に切り替えることもできますよ?」というお医者さんの提案を「大丈夫。このままいきましょう。私、いけます」と跳ね除け、手術は無事に終わった。

0:10
長すぎる一日が終わった。相変わらず耳は痛いが、手術前ほどじゃない。大きな病院の救急にたまたま耳鼻科のお医者さんがいて助かった。
夫に「ごめんねこんなのに付き合わせて…」と言ったら「なんかこういう手段もあるのか!って可能性が広がってよかったよ〜🎶」と何やらポジティブに捉えてくれて、私はこの人のこういうところも好きだなと思った。

しばらく耳の中が海の中にいるみたいな日々を過ごし、二週間後、すっかり治って久しぶりに耳かきをしてみる


きったねええええええええええええ

いやマジで汚い。びっくりした。でも治った証拠♡よかった♡健康第一♡

こんなただ「中耳炎にかかって救急病棟にかかった」という話を2,000字以上書いてしまった。
ここまで読んだ人なんていないと思うがまぁいい。
11月に書き始めて現在は2024年1月。筆が重いっていうか飽きるの早すぎ。
更新しようと思ったら元旦からコロナに罹るし。
絶対に今年は幸せになりたいです。

ここまで読んでくれてありがとうございました。さようなら。



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