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吉川晃司ライブを観て、あらためて『アニキ』として崇め続ける件

火曜日は音楽ジャンルを好きに語る日。
先週5/12(木)に、初めて吉川晃司のライブを観てきました(今さら?)
既に5日が経過していますが、当日の興奮も多少は落ち着き冷静に書けそうです。

アニキ』と言えば、アニメ界では水木一郎、Vシネ界では哀川翔、フォーク界?では長渕剛らの代名詞となっていますが、私の中では吉川晃司です。
既に過去2回ほどアップしていますが、吉川晃司のファンです。
とはいえCDはベスト盤くらいしか持っておらず、ライブも今回が初めてですが(苦笑)、歌番組・ドラマ・バラエティ等のテレビ出演を楽しみにしています。
今回、会社のメンバーから『5月の名古屋公演、うち夫婦で行くんやけど一緒に行きますか?』とお誘いいただき、ファンクラブ優先枠で1階20列席を確保いただきました!

KIKKAWA KOJI Premium Night “Guys and Dolls”

4/28(木) 大阪・フェスティバルホール
5/1(日)・2(月) 渋谷・LINE CUBE SHIBUYA
5/5(祝木) 広島・JMSアステールプラザ大ホール
5/12(木) 名古屋・日本特殊陶業市民会館フォレストホール

何故この場所だけ?
何故この5回だけ?
実は、【吉川晃司ライブツアー2022-2023】としては、既に2022年11月の横須賀から2023年2月の名古屋まで全国18公演が公表されています。今回は Premium Night “Guys and Dolls” と称して、上記とは違ったコンセプトでちょっと大人なライブという位置づけで急遽ネジ込んだようです。

この約2年間、全てのアーチストがライブ活動を自粛していたのが漸く解禁され、全国を廻ろうと一斉に会場やミュージシャンやスタッフを確保するのに奔走したわけですが、吉川晃司自身がこの Premium Night “Guys and Dolls” を一緒にやりたいメンバーがまた忙しくて、なかなか予定が合わない。
もう、何処でやらなきゃとか言ってる場合じゃない。とにかくみんなの空いてる日と空いてるハコを押さえて!』ということでこの4箇所5公演が決まったとのこと。

実際、バッキングメンバーが凄いんです。
序盤でメンバー紹介がありましたが、吉川晃司いわく『それぞれが各ジャンルで日本の3本の指に入る大御所』と言うほどのミュージシャン。半数は、56歳の吉川晃司が若い頃から尊敬し、敬愛してきた年上のレジェンドです。
ちょっとご紹介しておきますが、名前の後の年齢にも注目です!

Guitar 今 剛(64歳)


その卓越したテクニックと鋭い感性により、スタジオミュージシャンとして日本歌謡音楽界のあらゆるジャンルのアーティストから信頼されるギタリスト。井上陽水、矢沢永吉、西城秀樹、宇多田ヒカル、角松敏生、福山雅治など、数多くのアーティストのツアー及びレコーデイングに参加しており、寺尾聰の「ルビーの指環」宇多田ヒカルの「Automatic」といった国民的ヒット曲を演奏。その後も日本の音楽シーンを支えるセッション・ミュージシャンとして活躍している。中でも井上陽水や宇多田ヒカル、福山雅治のステージには欠かせない存在である。(Wikipediaより抜粋)

Bass 後藤次利(70歳)・小池ヒロミチ(61歳)


あれ?ツインベースなんだ!と思って観ていたら、なんと御大・後藤次利さんでした!
大学在学中、ツアーやレコーディングでベース演奏に借り出されたことをきっかけにプロの道へ。原田真二「シャドー・ボクサー」で初めて編曲を担当し、編曲家活動を開始。その後、八神純子や中島みゆきらの楽曲を手掛け、沢田研二「TOKIO」では日本レコード大賞編曲賞を受賞。80年代以降は作曲家として本格的に活動を開始。シブガキ隊、工藤静香、おニャン子クラブ、とんねるずらの作品を手掛け、秋元康とは“ゴールデン・コンビ”と呼ばれ多くのヒット曲を世に放つ。(TOWER RECORDS アーチスト情報より)

小池さんについては情報がありませんでしたが、1981年にCOMPLEX(吉川晃司&布袋寅泰)のツアーに参加、1996年以降、吉川晃司の全てのツアーに参加されています。
上記のほかこれまでに、ピンクレディー・杉真理・小比類巻かほる・白井貴子・渡辺美里・甲斐よしひろ・布袋寅泰・山下久美子・及川光博らのライブに帯同。

Drums 山木秀夫(69歳)


後述のコーラス嬢に『マン振り・マン叩き』と称されるほどの(吉川は苦笑)パワフルなドラミングでしたが、69歳と知って驚愕。活動歴が長いだけあって、レコーディング参加アーチストは100名を超え書ききれません!

Keyboards ホッピー神山(62歳)・矢代恒彦(62歳)


神山さんは、日本のアンダーグラウンドシーンを代表するミュージシャン(?)
小泉今日子、小林克也、鈴木雅之、氷室京介、Chara、JUDY AND MARY、アンジェラアキなどのプロデュース、アレンジを行う。宮本亜門の舞台や映画サントラ、数多くのTVCMの音楽をも手掛ける。2010年春からNHK『金曜バラエティー』のオープニングテーマを提供。(Wikipediaより抜粋)

矢代さんの情報もあまり見つからず。サザンオールスターズ、山下久美子、COMPLEX、ELT、吉川晃司等のサポートを務め、アレンジャーとしてはスタレビ等のレコーディングにも参加されています。

このメンバーの日程が取れないと書きました。
ドラムの山木さんとギターの今さんで言うと、こんな感じのスケジュールです。

同級生から教えてもらった、シルバーラビットさんのTwitterより無断転載


Backing Vocal 大黒摩季(52歳)・福原みほ(34歳)


今回のこの5days Tourのサブタイトルは “Guys and Dolls”となっていますが、Guysが上記のオジサマ達としたら、Dollsはこの女声コーラス2名ですね。
書きましたとおり、大黒摩季さん!
ら・ら・ら』・『あなただけ見つめてる』・『DA・KA・RA』といったミリオン連発のDIVAです。
今ツアーではお色直し中の2曲を除き、全曲のコーラスとサイドヴォーカルを担当。中学生の頃からCOMPLEXBOOWYに傾倒し、今回のステージ上でも吉川晃司のことを『殿』と呼んで慕っています。デビュー後、売れるまでは B'z・ZARD・TUBE・T-BOLAN・DEEN・織田哲郎等のコーラスもしていました。
因みにその大黒摩季さん自身も、30th Anniversary Best Live Tour "SPARKLE" と称して 6/1(水)北海道を皮切りに11/27(日)の滋賀県まで35本!のツアーが始まります。50歳代アーチスト、元気です!

福原さんは、大黒摩季と同郷(北海道)の後輩で、今回、大黒摩季が吉川晃司に引き合わせた模様。2013年6月放送の『行列のできる法律相談所』にゲスト出演した際に、中尾ミエが彼女を絶賛。福原が「スタンド・バイ・ミー」を生披露したところ、西川史子が感動して涙したとのエピソードがある実力派です。(Wikipedia)

さて、バッキングミュージシャンの紹介が終わったところで、セットリストの紹介ですが、紙面の都合で割愛(苦笑)
1つだけ言えば、このメンバーで初期の作品を大人の雰囲気で唄いたいとのことで、『LA VIE EN ROSE (1984年)』がブルージーに演奏されました。

最後に…
アンコール後のMCから、吉川語録です。

いただいた仕事のお話しは、面白そうと思えば全て受ける。振り返って、『あの時、やっておいたらヨカッタな』と後悔したくない。やれるものは全て挑戦したい。もっと高みに挑戦し続けたい。
コロナでいろんな事ができなかった。コロナは憎いし、ずっと負けっぱなしだ。でも、犠牲も払ったし勉強もした。1つくらい、コロナに勝ってやりたい。

57歳誕生日の2日後、とっても素敵なひとときを過ごさせていただきました。

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