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『人は見た目が9割』を読んで妙に納得してしまう件

水曜日はオヤジのファッションについての四方山話。

先日、『人は見た目が9割』という本を買って読んでみました。
あまりに面白くて、続編である『やっぱり人は見た目が9割』の方も購入し、一気に通読した次第です。

刺激的なタイトルではありますが、内容は『見た目』だけでなく他者への印象を広範囲に取り扱っています。
逆に、如何にも売らんかなという挑発的なタイトルはどうかなとも思いますが…

喋りはうまいのに信用できない人と、無口でも説得力にあふれた人の差はどこにあるのか。女性の嘘を見破りにくい理由とは何か。すべてを左右しているのは『見た目』だった!
顔つき、仕草、目つき、匂い、色、温度、距離等々、私たちを取り巻く言葉以外の膨大な情報が持つ意味を考える。
心理学、社会学からマンガ、演劇まであらゆるジャンルの知識を駆使した『日本人のための非言語コミュニケーション』入門。
ネットでの書籍紹介文

昨今、『ルッキズム』という言葉をよく目にしますが、こちらはストレートに『外見至上主義』ですので、『見た目が9割』の主張とは異なるものですね。

私が敬愛する JIRO師のファッションセミナーでは、『やっぱり男も見た目が9割!』というキャッチが登場します。
こちらは、ビジネスマンがスーツ姿で仕事をする上で、『着こなしで損をしている人がまだまだ居ますね』という講習会です。
『イケてる大人の男塾』と銘打っていますが、女性にモテる為の『イケオジ』を養成する講習ではなく、努力・関心不足で損することなく『イケてるビジネスマン』を目指そう!という趣旨ですね。

とはいえ、こと外見を整えるお話しを書くと、『人間、中身で勝負だから!』とか、『もうこの歳でモテようとは思ってないから』とかいう声もいただきます。
異性から好かれよう!ではなく、他人から好印象を持ってもらおう!という心掛けは絶対に無駄ではないと感じています。

昨年、ココ・シャネル(1883~1971)の没後50年記念の映画『ココ・シャネル~時代と闘った女~』が公開された折に、ふと書き留めていたメモが見つかりました。

20歳の顔は自然からの贈り物、
30歳の顔はあなたの人生。
でも、50歳の顔はあなたの功績

これと同じような言葉を、谷村新司師のライブでも聴いた記憶があります。

人の顔には、その人が人生で最も多く周囲に見せていた表情のシワが刻まれる。
たくさん笑っていた人の顔には、笑いジワ。
いつも怒っていた人の眉間には、険しいタテジワ。

既にいろいろなシワが刻まれた57歳ですが、今からでも笑いジワを増やせるでしょうか…?

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