見出し画像

人生のバイブル"Harry Potter"

Harry Potterのハードコアファンの私は幼い頃から映画も原作も何周もしていて、今ではハリーポッターが私のモラルコンパス。

ハリーポッターシリーズの名言5つについて語りたい。とても奥深くて私の価値観の基盤を形成しているものです。

① "It isn't how you are alike, it is how you are not" - Albus Dumbledore

不死鳥の騎士団でのダンブルドアのセリフ。魔法省での戦いの時に、ダンブルドアがハリーにかけた言葉。
"どれだけ似てるかではなくてどれだけ異なるのか"これが大切なんだということ。ハリーが自分をヴォルデモートと重ねている際にかけた言葉で、とても素敵なものの捉え方だと感じた。見方を変えるだけで全然違う。この考え方でどれだけ救われるか… 当時の私にはズンとくるものがあり、もうこれは私の座右の銘です。

②"It is our choices, Harry, that show what we truly are, far more than our abilities." - Albus Dumbledore

秘密の部屋でのダンブルドアのセリフ。本当に良い言葉だなと…。その人が人生においてどういう選択をするか、その人の意思で決めたことやとった行動がその人の本質を表しているということ、この言葉の深さは小学生の頃の私には理解できない部分もあったけど、今はとてもわかる。
結局はその人が自分の意思で選択したことが、その人の全てだということ。この価値観を大切にして生きていきたい。

③"if the time should come when you have to make a choice between what is right and what is easy, remember 〜割愛" - Albus Dumbledore

炎のゴブレットでのダンブルドアの発言。セドリックが殺されてしまって後に生徒たちにかけた言葉。長かったので英文は少し割愛したが、"正しいことと楽なこと、時がくればこの2つの選択肢を迫られる時が来る。その時は優しくて勇敢で誠実だったセドリックがヴォルデモートに直面し、立ち向かったということを思い出して欲しい"というような内容。めちゃくちゃ良い内容すぎて、定期的に本を読み返してしまう…。ダンブルドアは具体的なことを示唆しているわけではないが、ヴォルデモートの勢力が大きくなった時にヴォルデモートに加勢するか、ホグワーツサイドで戦うかの選択が迫られる時が来ることを予測していて、その時にセドリックのことを思い出して欲しいと伝えたかったのかなと思う。
人生において選択をしなきゃいけない瞬間って沢山ある。その時に楽な方を選ぶのか、正義な方を選ぶのか。ついつい楽な方を選びたくなってしまいがちだが、この言葉に出会って何かを選ばなきゃいけないような瞬間には後悔のない選択になるようしっかり考えるようにしてる。人生の選択の瞬間において本当に大切な考え方だと思う。


④"If you want to know what a man's like, take a good look at how he treats his inferiors, not his equals." - Sirius Black

炎のゴブレットでのシリウスのセリフ。その人が自分と同じくらいの地位の人をどう扱っているかというより、自分よりも下の人をどう扱っているかを見ることで、その人がどんな人か分かるよとのこと。この言葉は私が特に社会人になってとても大切にしてる考え方。そしてこの軸で上司や取引先の言動を観察すると、立場の弱い人間をどう扱っているかで人間性がとても綺麗に現れているなと!
この言葉は自分に対しても言えることなので大切にしたい。

⑤"Numbing the pain for a while will make it worse when you finally feel it'" - Albus Dumbledore

炎のゴブレットでのダンブルドアのセリフ。これもめちゃくちゃ奥深くて刺さる言葉。一時的に傷みを麻痺させたとしても、結局麻酔が切れてその傷みを感じる時が来たら、それは余計に辛くなるということ。辛いことがあって精神的に大きなダメージがある時に、一時的にその苦しみから解放されたところで根本的に何も解決されてない。逆に少しの間その苦しみから逃れたところで、現実に向き合わなきゃいけない時が来た時に余計に苦しくなるということ。結局何か辛いことがあって現実逃避したところで、自分自身がそのことに対して前進していないと何の解決にもならないんだよなと思う。苦しみを和らげることは場合によっては大切かもしれないが、一時的にその苦しみから逃げたとしても良いことはないということをダンブルドア校長から学んだ。

以上の5つが、映画・原作を通して私の心に響いた名言です。小学生の頃にはハリーポッターの深さを全て理解できなかった。ハリーポッターは私の人生のバイブルです。

スタジオツアー@UK 大広間

よろしければサポートお願いします🤲