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自己紹介Ⅰ/ 新社会人編

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24歳から27歳までの出来事をまとめています。 大学4年生から新社会人になっての苦悩について書いています。 誰かの参考になれば幸いです。
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#新生活に向けて

自分のやりたいこと⑤ - NPO入門編

前回の記事はこちら(未知との遭遇編) 話は少し前に戻る。 2014年12月、社会人2年目の冬。 僕が経営企画に異動してしばらく経った時だ。 僕は京橋のナチュラルローソンにいた。 キョウライセキが代表を務めるNPOのミーティングに参加するためだ。 事前にネットで調べるとキョウライセキは教来石小織(きょうらいせき さおり)というらしいことがわかった。 教来石は映画が好きで映画監督を目指していたが、挫折して諦めて派遣社員をしていたらしい。そこから離婚や病気などいろいろ

自分のやりたいこと④ - 未知との遭遇編

前回の記事はこちら(社会人編) あっという間に社会人3年目になり、経営企画で3年目の春を迎えた。 春からは新しい業務で外部向けの決算開示(IR)を担当することになった。自分が担当したものが社長の決算プレゼンで使用されたり、HPの決算開示で発表された時はすごく嬉しかった。 嬉しさのあまり母親にスクショで自分が担当した開示データの画像を送った。理解できなくてもいいから、どんな形でもいいから自分の仕事を地元にいる親に見せたかった。母親もよくわかってなかったが喜んでくれていた

自分のやりたいこと③ - 社会人編

前回の記事はこちら(新社会人編) 高いお金を払って資格学校に通ったがなかなか合格できず悶々とした日々を過ごしていた。 気づくと2014年の春になっていた。 社会人2年目の春だった。 チャンスは急に訪れた。 会社で海外企業との合同プロジェクトが立ち上がった。 プロジェクトマネージャーはバーベキューで話をした経営企画のお偉いさんだった。経理からも何人かアサインされることになった。これはチャンスだ!と僕は思い、手をあげてアサインされるように上長に頼み、アサインされることに

自分のやりたいこと② - 新社会人編

前回の記事はこちら(大学生編) 2013年4月。僕の社会人生活が始まった。 配属初日に電卓を渡され、伝票に押す自分の印鑑を作るように言われた。 それが僕のスタートだった。 入社した当初の僕は役立たずだった。仕事のやり方もわからないし、 自分の会計の知識が全く足りなかった。 当たり前である。 短期間、勉強をしただけだから。入社して再び財務会計を勉強した。 経理(財務会計)分野は他の職種と比べると将来の自分のプランを立てやすい。 財務会計は、「企業のみなさん、同じ会計

自分のやりたいこと① - 大学生編

僕がいつもボランティアで活動しているNPOのメンバーに大学生がいる。 話を聞くと、これから就職活動が本格的に始まるそうだ。 僕がアドバイスをしようと、その大学生に自分の将来やりたいことを聞く。 わからないらしい。そして僕も対応に困る。 大学4年生の僕はどうだったか、同じように自分のやりたいことなんて明確に見つかっていなかった。きっと社会人になればやりたいことが見つかるだろうと思っていた。 しかし来月から社会人5年目になるがまだ明確に見つかっていない。 自分のやりたいことなん