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うまくいかなくてもいいじゃん。 | 自己紹介

はじめまして、タオと言います。

プロフィール記事を再更新しようと思い、新しく書き直しました! ちょっと長くなってしまいましたが、読んでいただけたら幸いです。

簡単なプロフィール

2000年生まれ、神奈川県出身、20歳で大学中退後、興味があったプログラミングやwebデザインを学んでみるも挫折。自分について何もわからなかったため、自己理解も兼ねて心理学や人の性格について学ぶ。自分が生きづらかった原因を理解。同時に自分の弱さも受け入れられるようになる。その後、友達の就活サポートしたり、インスタに励ましの言葉や共感した言葉を投稿、noteで日記を書き始める。書いて伝えることが好きだと気づき、22歳でアルバイトをしながらライターを目指す。

人に誇れるような経歴ではありません。笑
なかなか、うまくいかないことも多かったです。

ここらからもう少し詳しく、今までのことをお伝えできらと思います。よかったら読んでみてください。

大学を退学する

恥ずかしながら大学時代は全く勉強もせず、「ただ今が楽しければ何でもいいや。」と将来について何も考えていませんでした。

単位のために授業やテストを受け、終わったらすぐ帰る。バイトと遊びに明け暮れる。そんな生活を続けていました。みんな自分と同じだって安心しきっていたんです。

いざ就活時期になったら、その安心は崩れ去りました。自分だけ置いてかれてしまったように、周りは会社説明会や就活の準備を始めている中、わたしは自分が一体何をしたいのかさっぱり分からなかったのです。

流されるまま、就活準備をして自己分析などやってみるのものの「会社で活かせる自分の強みなんてない。自分が会社に属して楽しく働いている姿が全く想像できない。」そんな状態から抜け出せずにいました。

自分が考えてこなかったツケが回って来たと思いつつも...

「生きている大半を働いて過ごすのに楽しくないなんて、嫌だ。なんのために働くのか分からないまま、進み続けたくない。」そんな思いが強くなっていきました。

だったら上手くいかなくてもいいから興味のあることに挑戦して、フリーランスになろう。振り切った極端な考え方だったかもしれません。でもそっちの方が自分の中でワクワクしていたんです。そうなったら大学にいる意味を見出せなくなってしまいました。正直「就活競走から逃げたかった」気持ちもありました。

うまくいかなくてもいいから、周りに合わせるのを辞めて、自分に素直に生きようと、わたしなりに考えたのです。

大学をやめる手続きってめっちゃ簡単なんです。教務課に電話一本するだけ。あっけなく、わたしの大学生活は終わりました。


本当にやりたいことがわからなくなる

「なんとかなる!」と意気揚々と大学を辞めたわたしですが、今考えると自分の価値観と得意なことが、まったく反映されていない目標と手段をとっていました。ただ縛られず楽しく生きたいから、フリーランスになることを目標にしていたんです。

フリーランスになるために、プログラミングやwebデザインを勉強していました。なぜこの2つを選んだのか? ただ興味があったのと稼げそうっていう理由です。笑

今振り返るととてつもなく考えが甘いですね。
本当に恥ずかしい。笑

ありがたいことに現役の方とご縁があって、直接教わっていました。でもその先に待っていたのは、「本当にこれがやりたいことなんだろうか?」という違和感。全然自分に向いていないことも合間ってモヤモヤが募っていきました。「教わっているのに、こんなこと思ってはいけない。」と自分を責めるまで思い詰めるようになります。

自分に素直に生きたいはずなのに、
人の目を気にしてしまっている...
 

このままではいけないと思い、教わっていた方に「自分が何をやりたいのか、わからなくなってしまいました。」と正直に今の状況を話し、「今やっていることをやめたいです。すみません。」と泣きながら謝まりました。

怒られても仕方ないと思っていたのですが「まだ21なんだから、いくらでも軌道修正できますよ。」と優しい言葉をかけてくださり、心が軽くなりました。本当に良くしてくださったのに迷惑をかけてしまって、すごく申し訳がなかったです。


ある本に出会う

自分のやりたいことが分からなくなってしまった時期にパーソナリティ心理学の本を読みました。自分について何もわからなかった私は衝撃を受けました。「生まれ持った気質を変えることは難しいこと苦手を克服するより強みを伸ばせばいい」と教えてくれた本です。

今まで自分の欠点を人と比べることが多かったです。しょうがなかったんだと諦めに近い形ですが、自分を受け入れ、どう付き合っていくか考えていった方が有意義だと新しい視点をもらえました。

同時に「なんで自分を知る大切さを誰も教えてくれなかったんだろう。」とも思いました。ここからわたしは自己探求に目覚めます。性格形成、心理学、自己分析系の本、ストレングスファインダーを使ってみたりなど、自分の価値観や強みを知るために時間を使いました。以下が読んだ本です。

嫌われる勇気
超客観力
やりたいことの見つけ方
幸福優位の7つの法則
自分の価値を最大にするハーバードの心理学講義
スタンフォードのストレスを力に変える教科書
スタンフォードの自分を変える教室
幸福になりたいのなら幸福になろうとしてはいけない
自信がなくても行動すれば自信はあとからついてくる
マインドセルフ・セルフコンパッションワークブック
Ouiet内向型人間の時代
本当の自分がわかる心理学

友達の自己分析のお手伝い

自己理解を深めているときに、友人が就活を始めました。「自分がやってることを活かせるかも」と思い、友人に「自己分析をお手伝いをしたい」と申し出ました。

価値観を深ぼったり、壁打ちみたいに相手の話を聞いて、 その子の考えを整理をしていました。わたしが「こんなふうに考えてるんじゃない?」と言って、友人が「あ〜それそれ、それだわ。」みたいな感じで腑に落ちるのがのが嬉しかったし、その子が大事にしている価値観と直感のつながりが見えてくるのが楽しかったです。

面接の前日も話していて、「おかげで当日うまく話せた。」と言ってくれました。友人は行きたい企業から内定をもらいました。わたしのおかげというよりかは、友人が頑張ったからです。それでもこの時の貢献感や幸福感は、自分にとって忘れられないものになりました。


書くことを仕事にしたい

 自分らしく、ポジティブな人がもっと増えたらいいな 。」と思い、インスタグラムで励ましの言葉や共感した言葉を投稿し始めました。インスタを選んだのは、身近な人に見てもらいたいと思ったからです。同時にnoteで日記も書き始めました。

「励まされた」のコメントや直接送られてくる言葉から、自分で考えた言葉が届いていることが実感できて嬉しかったです。想いを書いて伝えることが好きだと気づき、書く仕事がしたいと思うようになりました。

今はインスタグラムを辞めて、noteとTwitterに注力しようと思っています。


今までの経験を経て

特になにかを成し遂げられたわけではないですが、学んだことはたくさんありました。厳選して3つあげてみます。

素直に生きると、自分を受け入れるようになる

大学を辞めてから、自分にとって大きかったのは内面の変化です。

自分なんてダメだ...。自分には何もない...。やりたいこともない...。

そんな自分から「ちょっとこれ興味あるかも。これ好きかも。」と自分の気持ちに少しずつ従うようにしてから、やりたいことが出てくるようになりました。また、素直に生きるために大事にしていたことが下記です。

1. 自分は何をしたいか?問いかける。
2. 自分の気持ちを殺さない。
3. 失敗して反省はしても責めない。

これらを意識して生活していると、少しずつ「自分なんてダメだ」と思わなくなりました。大学を辞めた後にとりあえずでも、興味持ったことをやってみたのはよかったと思います。

自分の気持ちに蓋をしないって、ほんとに大事です。

話を聴いてくれる人に救われる

あんまり自分の考えていることを人に言う人間ではなかったです。「こんなこと言ったら笑われるんじゃないか。否定されるんじゃないか。」自己開示するのが怖かったです。

信頼できる人に少しずつ「こんなことやってみたい。こう思っている。」と伝えてみると否定せずに聴いてくれました。問題が解決するかしないかは置いといて、話を聴いてもらえることは「1人じゃないんだという安心感につながる」と実感しました。


どういう人生を歩みたいか(理想)を考える

フリーランスになることは今考えると手段でした。なぜフリーランスになりたいかというと自分の時間を大事にしたかったからです。それを実現できる働き方を今も望んでいます。

"どんな自分でいたいか?どんな人生を歩みたいか?"

自分の理想と大事にしたい価値観を明確にしていくことから始める必要がありました。自分の価値観からズレた行動をとると「本当にこれでいんだろうか?」と違和感が募ります。大学を辞めた当初は自己認識が足りなかった。

自分にあった環境や手段を見つけるためには、自分の強み弱みを把握する必要があると思います。プログラミングに必要そうな強みは私の中にはなかったです。どおりで全然上達しなかった。笑


これから

うまくいかないこともたくさんありましたが、その分色んなことを学べたのかなって思います。ここに載せきれない失敗談も多々あります。どれも経験できて本当によかった。

これからはインタビュライターを目指して、少しずつステップアップしていきたいと考えています。

今22歳ということもあり、わたしの周りの子達は社会人が多いです。その子達の話を聴いていると「仕事の不満はあるんだけど、どうしようもできない」感じがしていて、何者でもないわたしが思うのもアレですが「もっといい環境あるんじゃないかな〜」とか思ったりするわけです。でもそれを直接言ったところで、立場が全く違うので響くわけがないんです。

インタビューを通して、こんな「生き方」「働き方」もあるんだよって伝えられたらいいなと思っています。読んでくれる人の「生き方」の選択肢が増えて、少しでもいい影響をもたらせたら嬉しくて舞い上がっちゃうと思います。



長くなりましたが読んでいただき
ありがとうございました!

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