不調が続くので食べるものを変えてみる
10月にPMSを自覚してから、カフェインとアイスを過剰にとるのをやめた。家でコーヒーを飲む際は、カフェインレスに切り替えた。身体を温めるためにサウナも時々入るようになった。そのおかげかPMSによる身体に起こる症状(頭痛、微熱、だるさ、眠気)は、だいぶ緩和された。
だけど気分の落ち込みと、生理が始まったときの腹痛はなくならなかったので、1月からピルを飲み始めた。飲んでよかった。もう少し早く飲みたかったなあ、とすら思う。休薬期間は出血もあって、軽い痛みと、軽い落ち込みはあるが、飲まない時より全然マシで、我慢できる程度のものだった。(たぶん、程度は人によると思われる。)
1日目と2日目が激痛な生理はもう来ない。メンタルも保たれると思ったが、わたしの不調が根本から解決したわけではないんだと、このあと感じた。今一番何が欲しいかと聞かれたら、「健康」だと答える。
2月の後半から季節の変わり目による気分の落ち込み、3月の中旬から首のリンパが腫れてしまい、頭痛と熱が出た。厄介なのがすぐに治らないことだ。病院にも行ったが、治すために効く薬もないらしく「よく休んで」と、ごく普通のアドバイスと痛み止めをもらった。
花粉症も相まって最悪だった。今は腫れもひいて、触ったら、まだしこりみたいな形で残っているが、小さくなった。
3月の終わりに差し掛かった時、お腹の調子を崩し、夜もうまく寝付けなくなった。お腹の調子は1月から悪くなったり、治ったりを繰り返している。(ちゃんと言えば、治っていないのだろう)
そういえば、2・3月はたまたま至る所で「食べたものが身体をつくる」というお話を計5回も聞いた。「食べるものを改めろ」って言われていると思った。結局、だいたいの不調の原因は腸から来てるんじゃないかと思い、腸に良さそうな食生活に変えた。
まず、小麦をやめ、それから整腸剤を飲んで、水に溶ける食物繊維を取り、ビタミンDのサプリを飲み始めた。始めて1週間ほど経つと、目の痒みや、くしゃみはでるものの、鼻水は止まり、花粉症の薬を飲まなくても過ごせるようになった。
今まで天気や気圧に気持ちが左右されたり、頭痛が起こったりすることも多かった。4月のはじめは、雨や曇の日が多く、寒かったり、暖かくなったりしたが、メンタルダウンと頭痛をあまり感じなくなったような。どうだろう、気のせいだろうか。
それでも、まだお腹は張って痛い。ゴロゴロ鳴って、腸の中で余計なガスが作られている感覚があった。色々調べていたらFODMAPに行き着いた。
腸活が流行って発酵食品やヨーグルトを食べようとよく言われているが、それは腸が健康な人が行なって効果があることで、腸が敏感だったり、調子が悪かったりすると、逆効果になることもあるそう。
腸の調子を崩している時に良かれと思って、3日間くらい発酵食品の納豆とキムチを食べていたのだけど、高FODMAP食に当たるので、ガスを発生させやすいそう。どうりでよくならないと思った。これを知らない時に高FODMAP食のりんごを食べたら、めっちゃお腹が痛くなった。あと食物繊維もとっていたけど、これもあんまりよくなかったみたい。
そもそも、栄養素を考えて、食事なんてとっていなかったし、いろんな栄養素が足りていなかったと思う。料理をしないわたしは、楽な麺類を食べることも多かった。小麦を多く摂取している自覚はなかったが、今思えば……。他にも、この食べものを食べたら、お腹が張りやすいとかも、気にせずに食べていた。
身体を崩しすぎて楽しみにしていた予定がずれ、やることも遅れてしまって関わる人たちに申し訳がない。もう身体を壊したくなさすぎて、食事が制限されることによる「ダメだけど食べたい!」みたいな禁断症状がでない。小麦なんか憎たらしく思えて、食べる気も失せた。家族が小麦を食べようとしているだけで、「やめなよ〜」という声が口から出そうになる。
だけど、「もう一生この食べ物を食べない」というよりは、誰かと外でご飯を食べる時は制限なく食べたいので、そういう時は何も考えずに食べる。それ以外は控えるという形を取りたい。
食べものから必要な栄養素を全て摂るのはむずかしいから、サプリとかも活用しながら、ゆる〜く料理もして、「不調とおさらば!」とまでは簡単にいかないかもしれないけれど、食事を見直していく、そんなタイミングだ。
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