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お馬鹿な日本人対解剖学(仙骨編)

どうもこんにちは。
私は日本人対解剖学を勉強するお馬鹿です。

今回は日本人対解剖学のⅡ脊柱 仙骨について
お馬鹿なりに解釈していきたいと思います。


なんか仙骨好きなんですよね。(特に理由はないけど)
フォルムが可愛い。穴空いてるところに花刺したい(急にどうした)

では、まず日本人対解剖学の文章を見ていきましょう。

「仙骨:仙骨は5個の仙椎とこれを付属する肋骨片と靭帯が融合したもので脊柱中最大お骨に属し(何お前脊柱で1番でかい骨なの!?かっこいいいい!!)骨盤の後壁となる。

楔状を示し、第5腰椎と関節する上方の部位は広く「仙骨底」といい
下方は狭く「仙骨尖」という。
仙骨の厚さも上方から下方に行くにつれ減少し、かつ前方に向かって湾曲する。」

とりあえず、なんとなくの場所を確認していましょう。

ちなみに仙骨尖はここ。

んじゃ次。

「仙骨底:幅広く中央にある楕円形の面は、第1仙椎の上端面に相当し、第5腰椎の
     下方にある椎間円板と接する。仙骨底の前縁は著しく前方に突出して
    「岬山」と呼ばれ、骨盤計測に際して1つの計測点となる。

     上端面の外側には、第1仙椎の椎孔に当たる三角形の孔があって脊柱管の
     仙骨内にある部、すなわち「仙骨管」の入口となる。
     
     また、この孔の両側には上関節突起があり、第5腰椎の下関節突起と接する
     外側部は横突起および肋骨が変形癒合したものである。」

岬山(コウカク)ってどこ?

この辺だってさ。

仙骨管はどこ?

なんか仙骨の後ろに管があるらしい。

んじゃ次。

「仙骨尖:仙骨の下端で、第5仙椎の椎体からなり、横楕円形(ダエンケイ)の
     下端面で椎間円板を介して尾骨と結合する。」

ふんふん、仙骨尖はさっきの図であったところか。

んじゃ次。

「前面:(骨盤面)骨盤腔に面し、平滑(へいかつ)で軽い凹みを示し下前方に向かう。
    その中部には、横に平行する上下4本の横線があって、仙骨となる以前の各仙椎の
    境界を示している。この横線の両端には4対の「前仙骨孔」があって、下方にいくに
    つれて小さく、仙骨管の椎間孔の前方の出口となり、仙骨神経前枝のでるところである」

前仙骨孔は前から見て穴が空いてるところのことを言うらしい。
この穴に神経が通るらしい。

(馬鹿なのでらしいと言う言葉にあやかります)

んじゃ次。

「後面:各仙椎の突起がつらなってできた波状の凹凸を示す5本の隆線がある。
その正中線にあるものを「正中仙骨稜」といい、棘突起およびその間にあるのは
「中間仙骨稜」で関節突起はこれに属する靭帯の癒合(ユゴウ)によってできたものである。

中間仙骨稜の下端は角状に下方にのびて仙骨角となり、正中仙骨陵の下端とともに
仙骨管裂孔を囲む。
中間仙骨陵の外側に接して4対の円い孔があり、「後仙骨孔」といい、前仙骨孔に対して
椎間孔の後方の出口となり、ここを仙骨神経後枝が通る。

前・後仙骨孔は椎間孔をへて仙骨内を縦に走る仙骨管と交通する。
後仙骨孔の外側すなわち後面の最外側にある隆線(リュウセン)を外側仙骨陵といい、
横突起とこれに属する靭帯を癒合したものである。」

外側仙骨稜、中間仙骨陵、正中仙骨陵のこの三つの場所はこんな感じ。

「外側部:前・後仙骨孔より外側にある部をいい、横突起・肋骨の遺残物およびこれらに属する靭帯の癒合からできたものである。

この部の側面上部には耳介のような形の関節面があり、多くの場合(約60%)仙椎二つ半にまたがり広がっている。
これを「耳状面」といい、腸骨の耳状面と連結するが、可動性はほとんど認められない。この面の後方に見られる粗面を仙骨粗面といい、骨間仙腸靭帯に付着するところである。」

えーと、ここで確認したい場所が

腸骨と、骨間仙腸靭帯だな。

場所的にはこんな感じ。

仙骨ちゃんが腸骨とがっちゃんこするときの場所が「耳状面」の場所って
覚えておけばいいのかな?

んじゃ次。

「仙骨の性差:女のものは男のものに比べて長さの割合が幅広く、湾曲の度が弱い。
       仙骨と尾骨との結合は可動性で、とにかく女は著明である。」

著明(チョメイ)とか普段全然使わないんだが、どう言う意味だ?
(馬鹿なので医療用語以外も調べます。)

著明とは?
○非常に明らかである様。よく知れ渡っている。

らしいんだけど、私の耳には知れ渡ってなかったみたいですねはい。


ちな、男女差はこんな感じです。

女性は産道がある分開いているのか、なるほど。

とりあえず、仙骨はこんな感じかなぁ。
だいぶ長くなってしまったけど、仙骨たのしぃ!

だって骨が大きくてわかりやすい!!!

馬鹿にも優しい骨ですねはい。

では次は尾骨に行きたいと思います。

以上。

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