長い年月をかけて考えたい、と思えた映画。

入院生活も3週間目に突入しました。
今まで出来なかった、本を読むことや映画をみることに時間を目一杯使えているので、仕事を休む前とは異なった充実した時間を過ごしています。

また、今日で妊娠36週目を迎えることができました。
赤ちゃんの大きさが小さく心配はあるけれど、毎日元気にお腹で動いてくれていることに元気をもらっています。

そんな中、見てみたい！と思いながらなかなか見ることのできなかった大森立嗣監督の「日日是好日」をやっと見ることができました！

＼予告編の動画も素敵です。／

黒木華さん演じる典子が、お茶を通して様々なことを学び成長していく話。
（かなりざっくりとまとめてしまった・・・💦）

何年もの月日が流れ、世の中は大きく変わる中、変わらずお茶へ通い続けた典子。そして、お茶を始めてすぐには理解できなかった「日日是好日」の意味やお茶の奥深さを自分の答えとして導き出す様子がとても印象的でした。

少し前に読んだ、ヤマザキマリさんやちきりんさんの本にも書いてあった”考えることの大切さ”と通じる部分があるなと感じました。

若しくは、その本を読んでいたから、そういう風に自分自身も考えているのかもしれません＾＾

考えて、悩んで、長い年月をかけて導き出した自分の考え（答え）は、情報が溢れる今でもすぐに出てくることがない、唯一無二の答えです。

時間がある今しかそんな風には考えられないかも知れませんが、そんな風に少しでも思える機会があって良かったなと思います。

良い映画に巡り逢えて良かった＾＾

おまけ

樹木希林さんが出られている作品を何度か拝見して、すごく印象深かったので本も読んでみました。

映画とは異なる、超毒舌で、開けっ広げに話されている様子が目に浮かぶような面白い本でした。

読み終わると自分もなんだか強くなったような気分になります（笑）

おまけ２

今日読んだ、山内マリコさんの可愛い結婚も開けっ広げという意味では近い印象でした。結婚についての理想をバッサー！と切ってくれる楽しい本です。

樹木希林さんとは違った意味でオープンな表現かつとてもリアル、なのにどこかふわっとしていてファンタジーっぽくも感じる不思議な世界観でした。