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読書ハック

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あなたの読書に対するモチベーションをささやかながら後押しします。
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#エッセイ

次に読みたい本を見つけておくと、継続的に読書ができる

読書を習慣化させたいけど、 なかなかできない… そんな時の解決法を 1つご紹介します。 それは、 「次に読みたい本を見つけておく」 ということ。 とても簡単ですね。 簡単すぎて、 逆にすいません。 なぜ、次に読みた本を 見つけておくのが良いのかというと、 今読んでいる本と 次に読む本の「間」が 少なければ少ないほど、 継続しやすいからです。 例えば、 本を読み終わってから、 読みたい本を探す場合。 サクッと見つかれば良いですが、 読みたい本がすぐに見つからず、 書

結局のところ、「いまでしょ」になる

『30代を無駄に生きるな』、 『30代を後悔しないための・・・』 『自分で始めた女たち』 『最後の読書』 『DIE WITH ZERO』などなど 人生にまつわるエッセイを 読む機会が多く、 自分の人生や生き方を 考える良いきっかけになりました。 そして、 それらの本を読んで 感じたこと。 それは、 やりたいと思ったら、 「いまでしょ」精神で やるのが良いということです。 結局、 時間は有限で、 もちろん、人生も有限で。 いつやるかどうか、 迷っているうちに 「やれ

親は子供と一緒に成長する

よく耳にする、 「子供と一緒に成長する」 という言葉。 まさに、 その言葉を忠実にドラマにしたような そんなエッセイに出会えました。 最近2作目が出たことで 話題になっている、 ブレイディみかこさんの、 『ぼくはイエローでホワイトで、 ちょっとブルー』です。 ブレイディみかこさんご本人と、 アイルランド人の旦那さんとの 間に生まれたお子さんがと ブレイディさんご本人が、 人種差別、貧困、ジェンダーといった 社会的な問題と格闘し、 悩みながらも、前向きに、 大きく成長し

雑誌を読むと、思いがけない発見ができる。

ふと手にとった雑誌で、 新しい発見があると 嬉しくて、得した気分になります。 たまたま乗った新幹線で手に取った 雑誌『ひととき』で 学芸員には海外出張があることを知りました。 この仕事は意外と海外出張が多い。 たとえば、次の展覧会のため はるばるアーティストを 訪ねることもある。 また、自館の所蔵する作品を 海外の美術館に貸し出す際、 作品について現地まで行き、 展示作業を見届ける「クーリエ」 という仕事もある。 蔵屋美香『光と色の祝祭』より引用 勝手なイメージで、

本棚に眠っている本を、もう一度読む気になる方法

読書好きのあなたは、 同じ本を何度も読みますか? 私は、ほとんどの場合、 何度もも読むことはありません。 (勉強している内容を除いて) ただ、5年ほど年月をあけて、 読むことはあります。 『懐かしいな〜』みたいに。 でも、本棚の面積には限りがあるし 電子書籍と合わせても 毎月そこそこのペースで本が増えると 5年間も本棚に眠ってもらう余裕は うちにはありません! そんな時に、役立っている 本をもう一度読み、 さらに断捨離する方法を お裾分けします。 具体的に何をすれば