![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/108274843/rectangle_large_type_2_a253480878d90c93be5bf8e4191a90d4.jpeg?width=1200)
原因不明の病とスピリチュアル
病院に行っても有効な治療法のない症状で悩んでいる方、多いんじゃないでしょうか?
私も長いこと悩まされました。
多くは自律神経の乱れと診断される症状なのですが、効果的な治療法もなく、最初は気力で頑張れていても、無理をするほどジワジワと心まで蝕まれてしまいます。
私が今まで経験したのは、
慢性疼痛(椎間板ヘルニア発症後)
線維筋痛症
慢性疲労症候群
上記の症状として経験したものに
パニック障害
鬱
不明熱
ブレインフォグ
全身の痛み、等
これらは、新型コロナの後遺症として発症する方も多いようです。
この状況から脱することは無理だと思っていました。
だって仕事辞めても治らない。
思いきって自分を甘やかすつもりで、三年間仕事もせずにボーッとしていたのに治らない、、、
なのに突然、ファ~ンと覚醒しちゃって、今までの不調を解消することができました。
慢性疼痛は、椎間板ヘルニア治療中に事故にあったことで、発症。
慢性疲労症候群は、慢性疼痛と時を同じくして、インフルエンザに罹った後、不明熱という形で発症しました。
どれも慢性的な症状なので、無理がきく内は、仕事に行き、家事や子育てをして過ごしていました。
だけど無理を続けていると、パニック障害、鬱などの症状が出てきて、社会生活に支障をきたすように。
そして、仕事を辞めても治らないことに絶望し、「このまま生きていても、娘に迷惑をかけるだけ、保険金を残して死んだほうがマシ」とか、「私の夢は早死に」とか「死」という言葉にしか希望を見出だせない日々を送ることに、、、
私は医者ではないので、個人的な見解として聞いて欲しいのですが、全ての症状は、やる気や幸せを感じる場所が壊れて、セロトニンなどのホルモンが不足してしまうせいだと思うのです。
つまり原因は、
毎日が身も心も疲れきった状態で過ごす苦痛、、
そんな状況に変化が現れたのは、昨年10月に父が余命宣告を受けた時のこと。
24時間1人で介護をする高齢の母が心配で、引きこもりを返上し毎日手伝いに通うことになりました。
王様気質である父の我が儘に対応し、外出できない母の代わりに、買い物などの外での用事も全てこなし、その上、両親の飼い犬と家の猫の手術も重なり、引きこもりの私には、体力的に辛い日々。
それでも何とか頑張れたのは、両親からの「ありがとう」という言葉があったから。
家では、辛い体にムチ打って家事をしていても、誰にも感謝をされなかった。
それに、病気をする以前の父もお礼を言うようなタイプではなかった。
だから「ありがとう」が、とても新鮮に聞こえた。
そして、久しぶりに「感謝」という気持ちを受け取ったことで、不思議と体は動くようになっていった。
だが、それでも完全に治ったという感覚は無かった。
「良くなったと思って行動すると、悪化する」という、いつものパターンの範囲内。
そんな生活に革新的な変化が訪れたのは、今年の2月。
元夫が、離婚の原因となる事件を起こしたことだった。
今まで眠っていた「怒り」や「悲しみ」といったネガティブなエネルギーが吹き出した。
感情が高ぶりすぎて、食欲も湧かず、2日間の絶食。
そこからは怒涛の日々。
1日の中で、両親に向ける「優しさ」や「慈しみ」、元夫に向ける「怒り」「悲しみ」「呆れ」などが、忙しく入れ替わる毎日。
自分の気持ちを押し殺して、何も知らない父に笑顔で接することは辛かったが、いつしか、介護をする時間が、私の癒しになっていった。
この頃からスピリチュアルな動画を観始めて「手放し」や「赦し」を心掛けていたせいかもしれない。
気がつくと、すべての物事に自然と「感謝」の気持ちが芽生えていた。
暖かい太陽
美しい鳥の囀ずり
日々変化する春の緑
旬の山菜の美味しさ
そんな今まで当たり前に存在していたものすら、かけがえがないほど有り難く感じられる、、、
その感謝をじっくり味わっていると、魂が抜けたように生きていた自分に、感情が戻って来るのを感じた。
そこからは頭の霧が晴れたように、離婚に向けて行動。
すると、なぜかいいことがたくさん起きて、こんな状態でも「自分は幸せ」と感じるようになった。
見方が変わったことで、何でも「いいこと」と受け取るようになっただけなのかもしれないが、絶食の効果か、あらゆる感情が吹き出たせいか、普通に幸せホルモンが出るようになった。
そして、スピリチュアルを学んでいくうち「強制終了」「好転反応」などで体調不良が起こることを知り、今では「疲れたら何時でも寝る」「お風呂でリラックスする」など心掛け、疲れを引きずらなくなった。
久しぶりのスッキリした感覚で頑張りすぎたのか、現在十二指腸潰瘍が発見されたが、病名がついて薬を処方されただけで、既に治った感覚で日常が送れている。
スピリチュアルが苦手という人も多いと思うので、簡単に効果があったと思われることを要約すると、
・ 職場以外の日常に、不調の原因がないか確認する。
・ 自分軸を整える(他人に蔑ろにされるのは、自分が自分を蔑ろにしているからだと知る)
・ とにかく自分を大切にして、嫌な環境からは離れる。もしくは自分を大切にしない人に、いいように使われない覚悟をする。(リスクがあっても)
・ 自分を大切にする事に罪悪感を抱かない。
今までの環境から離れることは、勇気がいる。
でも、どうしても体の不調を改善したいなら、心のあり方を変える必要があるのかもしれない。
離婚なんて考えていない時は、自分を最高に甘やかすつもりで仕事を辞めたのに治らない不調を、どうすればいいのかわからなかった。
理由あって現在も引越しには至っておらず、元夫との同居を続けているが、自分を大事にすることを心掛けているだけで、以前のような不足を感じることはなくなった。(正直、元ダンナなんてどうでもいい)
子供も同様。
感謝の心も持たず、都合のいい時だけ使おうとするなら「母さんは今までの母さんではありません」ということを知らせ、本人が考える時間を与える。
うちの娘は、今少し苦悩していて罪悪感を感じることもあるけど、離婚を選んだことが、間違いだとは思わない。
娘は少しずつ「優しさ」を取り戻して、人として成長している。離婚前よりたくさん話をするようになった。
自分を大切にすることは、周りにもいい影響を与える。
私と同じような症状がある人の多くは、自分を大切にできていない人。
自分は頑張れていないと自分を責めている人。
周りの人を優先して、自分に我慢させちゃっている人。
自覚がなくても多分そういうことなんです。
でもその考え、間違っています!
あなた! めっちゃ頑張っていますからっ!!
頑張り過ぎちゃっただけですからっ!!
頑張るの止めたようで、まだ頑張り続けているから、治らないだけですからっ!!
スピリチュアルに興味が持てなくても、これだけは間違いありません。
1人でも原因不明の不調で苦しむ人に響くといいな。
皆様どうか御自愛ください。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?