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紅白に身を包むバーサーカー

こんにちは、こんばんは。

今回は海外サッカーのお話。

アトレティコ・マドリードというチームを紹介します!

チームの概要

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スペインの1部リーグ「ラ・リーガ」に所属する、世界でも屈指の強豪と名高い歴史あるチームです。

ワンダ・メトロポリターノを本拠地としています。とにかくでかい。(語彙力)

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バックに中国の企業グループがついており、はっきり言えばめちゃくちゃ金持ちです。だからぽんっとスタジアム建てちゃうんですね。

ラ・リーガと言えば、サッカーファンの方であれば真っ先に思いつくのは

かのリオネル・メッシも所属する、超有名クラブFCバルセロナ

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一時期は銀河系軍団とも称された強豪、レアル・マドリードではないでしょうか。

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アトレティコはどうしても3番手という位置づけがされることが多いです。

が、位置づけはともかく、最近の目覚ましい活躍は世界中のサッカーファンにも注目されています。

今シーズンは上記の2強を抑えてなんとリーグ1位。残り1試合を勝利すれば実に6年ぶりのリーグ優勝を果たします。

(といっても、ラ・リーガはレアル、バルサで優勝を回して、アトレティコがそれに食いつくという構図はほぼ毎シーズン変わっていませんが…)

監督は今シーズンで10年目、ディエゴ・シメオネ氏。

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堅守速攻をチームにもたらし、試合中も叫び、暴れ(?)、熱く選手たちを引っ張る「闘将」との呼び名にふさわしい監督です。見た目もかなり厳つい…(笑)

細かい戦術だったり、チームの強さだったりの話は後日別途書く予定です、今のところ。

ちなみに、2018年にサガン鳥栖に加入し翌年惜しくも引退した、元スペイン代表フェルナンド・トーレスも、かつてはアトレティコで活躍していた選手です!

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注目選手 

1人目 ジョアン・フェリックス

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実は以前こちらで紹介しております👇

彼がいなければ、僕がアトレティコというチームを本格的に追いかけることはなかったかもしれません。それくらい好きな選手です。

が、はっきり言えば、現在の彼に対する評価は決して高くないと思います。

思うように得点を挙げれず、幾度も怪我に泣き、現在もベンチスタート後半起用がほとんど。

今シーズンは(現在)7ゴールで、アシストや得点に繋がる突破も見せてくれました。まだ21歳という若さですから、来シーズンに期待!

2人目 ヤニック・フェレイラ・カラスコ

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今シーズンのアトレティコの快進撃は彼の活躍なしに語ることはできないでしょう。

主に左サイドでプレーし、スピードとドリブルで魅せる突破力が持ち味。攻撃においては重要な起点として重宝されています。また運動量も豊富で、守備にも貢献。

この「運動量」というのは、実はシメオネの戦術で重要な点なのですが、それはまた別の機会に。

3人目 ホルヘ・レスレクシオン・メロディオ

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コケという愛称の方が有名ですね。

とにかく運動量が求められるアトレティコにおいて、チームの中心となりゲームを組み立てる、心臓の役割を果たすキャプテンです。

正確なパスとキックを使い、チャンスを演出するのはもちろんのこと、守備では中盤の要としてボールを回収。そこから即攻撃へ繋げることができるのは大きな強みです。

最終節を控えて、そして来シーズンへの希望

冒頭でお話しした通り、今シーズンのラ・リーガは残り1試合で終了、アトレティコは現在1位です。

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リーグ優勝はもう目の前まで迫っていますが、2位のレアルとの勝ち点差はわずか2。最終試合を落とせば逆転優勝されることもありうる、という状況です。

また、ヨーロッパの頂点を決めるUEFAチャンピオンズリーグでは、ベスト16で敗退してしまい、早々と優勝争いから抜けてしまう形となりました。

なんとしてでもリーグ優勝だけは取りたいところ。選手も監督も相当気合が入っているはずです。

チャンピオンズリーグも、昨シーズンはマルコス・ジョレンテが台頭し、フェリックスが才能の片鱗を見せたのとは対照的に、今シーズンは随分とあっさり敗退してしまいました。

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※上がマルコス・ジョレンテ。ボランチから得点能力を買われFWにシフトした天才。

チームのポテンシャルとしては、国内どころかヨーロッパでも頂点に輝くことのできる力は十分なはずです。しかし、大事な所で集中力を欠いたり、エンジンをかけるのが遅いという場面もしばしば見られます。

リーグ終了直前にこんなことを言うのもあれですが、まずは既存の戦力をしっかり残留させたいところ。来シーズンも今の顔ぶれが変わらないことを切に願っています。

監督の熱意に負けぬよう、選手たちも常に闘志を忘れずに90分間闘い抜いてほしいものです。

キーパーのヤン・オブラク、前述したジョレンテ辺りは既に色んなチームから目を付けられていそうですが…💦

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※ヤン・オブラク。人間離れした瞬発力とセービングが売り。ゴールストップ率は驚異の80%。

こちらもぜひ。

来シーズンの更なる飛躍のため、まずは最後に勝って「有終の美」としたいところ!

最終試合、目をバキバキにして優勝の瞬間を見届けたい…と思っています。5/23のAM1:00スタートですので、DAZNに加入している方は是非!

今回はここまで。

ありがとうございました。

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